アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

支払った消費税は国に全額届いているか VⅡ みなし仕入れ率

2011-06-30 20:17:48 | 消費税
先に、小売業はみなし仕入れ率が8割であるとかいたが、サービス業は5割である。
消費税を払った側からみれば、全額を国に納めてほしいところ、消費税法により、みなし仕入れ率が認められ、消費税の大きな割合が納付免除されることに腑に落ちない。

小売業の8割は、商品仕入れがあるからまあしょうがないかと思うが、ソフト制作などのサービス業では5割となっている。
これ仕入れにあたるものはないから、半分も預けた消費税が留保されるのかと、残念な気持ちにならないか。
ソフト制作の事業者から言わせれば、仕入れはないけれど、パソコンや周辺機器、アドビなどの制作用の高価なソフトに投資しているから、大変なのだというけれど、それは、所得税や固定資産税のほうで、減税・節税処理をしているからいいのではと思われる。

とかくサービス業は、大手を除き、満足に消費税をとれないという実情があり、重箱の隅をほじくることもないのかもしれないが、国民の疑問は残る。

みなし仕入れ率が9割から5割と高い率で事業ごとに定まってるのは、仕入れにかかる消費税を売上げで預かった消費税から控除していいとなっているからと付け加えなけらばならない。

これは合法的なのだが、仕入れ控除を一切しないで、5%のまま、消費税を増収する方法があるのではないか。

消費税はいいかえれば売上税なので、売上げがあれば、どの段階であろうと、税率を低くし売上税として、国に納めるのが公平なのではないだろうか。




阪神タイガース4千勝に王手

2011-06-29 19:22:08 | プロ野球
阪神タイガースが4千勝に王手、今日の広島戦の勝てば4戦勝となる。これは両リーグで6番目の記録である。すでにに4戦勝したチームは、ご存じの巨人・中日・西武、ソフトバンク、オリックスである。阪神は最近こそ常勝チームになっているが、以前は、バース・掛布が活躍した1985年に21年ぶりの優勝、星野監督で2003年に18年ぶりの優勝と非常に波のあるチームであるので、6番目も当然であろう。

オリックスが阪神より早く4千勝は意外だが、西本監督の近鉄バッファローズ時代で稼いでいる。

タイガースはしばしば駄目トラといわれ、今年も、交流戦があけた時期まで、その傾向が強かったのに、変身に成功し、昨日も勝ち、巨人を抜いて3位に帰り咲いている。

巨人も阪神も3位までのAクラスに入ってほしいので、上にいる中日とヤクルトのどちらかに早く下におりていただくことを祈っている。

それにしても、3位から5位までは1ゲームの差である。広島を含め、Aクラス確保を争っていて、このまま終盤戦までもつれる様相がでてきた。3チームとも借金が多くAクラスとはいえない。このままだと、低レベルの争いといわれてしまう。

ジャイアンツはホームラン数が昨年の半分、タイガースはチーム打率が昨日でようやく2割4分7厘になったが、昨年の3割近かったのからみると淋しい。


未曾有のことがダブルで起こった

2011-06-28 23:41:11 | 復興と復旧in節電
未曾有のことがダブルで起こった。日本はチェルノブイリと同等の放射能事故を起こした。またスマトラ島沖地震と同等の大津波被害を受けた。チェルノブイリとスマトラ島はそれぞれ一つだが、どちらも歴史上に残る大災害であった。日本はそれをダブルで被災した。

同時多発テロは、9.11、東日本大震災は3.11この偶然はなんだろう。どちらも、2度と起こらない歴史上の災難である。

特筆すべきは、大災害で経済的に大損害を受けたが、日本の一部被害にとどめられる基盤があることに敬意を表する。為替レートや日経平均株価が、3ヶ月後の実績で大きな変動を受けなかったことでも分かる。復興国債がいずれ発行されるが、それを日本のお金持ちで吸収してしまうことが出来るとの見通しがある。

大震災によりこれまでの国債に加えて大借金を国が負うことになり、他の国に乗っ取られることはないにしても、他国から経済支援を受けるような心配だけは遠のいた。国力、民力があったからである。

これからは、復興に参加する企業が、焼け太りのような、身勝手な見苦しい産業活動だけは避けてほしい。雇用が維持できることによしとし、儲けをとってはならないと思う。儲けた場合は、被災の大きかった自治体に還元してほしいと望む。


近所のスーパーにいつもの発芽玄米が戻った

2011-06-27 23:54:57 | 復興と復旧in節電
近所のスーパーにいつもの発芽玄米が戻った。
気に入った発芽玄米が、震災後半月ほどは在庫があったのか、棚にいつも通り並んでいて安心していたら、ある日から待てど暮らせど来なくなった。

納豆やヨーグルトや牛乳など、2ヶ月くらいから、いつもの銘柄が復活していくなかで、この玄米だけは遅れた。
2~3日前に3ヶ月ぶりの復活となった。値段は以前と同じである。産地が新潟県なので、理由はよく分からないが、やはり被災地優先で回されていたのだろう。

この銘柄、他の発芽玄米より1袋で百円ほど高いが、白米と混ぜて炊くとパサパサ感が比較的少ないので食べやすい。
今日まで出るまでの間、他の雑穀類をいくつか試したが、気に入るものはなかった。

ところで、今年は漬けるらっきょうが高かった。
例年、鹿児島県からはじまって他の県になり、鳥取砂丘のものがでて最盛期になるが、ことしは、最初から1袋百円以上高く、鳥取になっても高かった。結局最後まで下がらず、鳥取の終了寸前に購入することになった。


支払った消費税は国に全額届いているか VI 2年間免除

2011-06-26 23:42:56 | 消費税
国民が支払った消費税の殆どが、事業者に取り込まれ、納税されることがない。納付は、1年に1度か2度、申告で納めればよいと、前回までに書いているが、事業の開始時の免税措置がある。

1千万円以内だと免税事業者であるが、その判定はその年の課税売上げではない。前の前の年の課税売上げで決まる。従って開業した場合、2年間はどんな場合も、免税であることになる。
納税されない消費税は益税となって、事業者に取り込まれてしまう。