サミット“おもてなし”攻勢も外国記者に軽食人気 https://youtu.be/PdGirEFdudU
対話に出席した米国のケリー国務長官とルー財務長官、中国の汪洋(ワンヤン)副首相と楊潔●(ヤンジエチー)(よう・けつち)国務委員(副首相級)は閉幕後、北京の人民大会堂で記者会見した。ケリー氏は南シナ海問題について「徹底的に議論した」とし、「米中両首脳は(この問題を)どう前進させるか了解しているはずだ」と述べた。だが、楊氏は、フィリピンが提訴した常設仲裁裁判所の判断を「受け入れないとの立場は変わらない」と明言した。(●は竹かんむりの下にがんだれと虎)
「せこすぎる」「知事はもう失格」-。東京都議会で開かれた7日の代表質問では、舛添要一知事に自民、公明からも厳しい指摘が相次いだ。議席の過半数を握る自公から突き放された形だが、舛添氏の言葉は弁護士の調査報告書の枠を超えず、議場には「説明になっていない」など怒声が飛び交った。傍聴した都民の間にも「答弁は0点」など落胆が広がった、「知事、私は怒っています」。7日午後、最初の質問者となった自民党の神林茂都議が、舛添氏に体を向け“第一声”を発すると、「そうだ!」と、議場には自民都議から賛同の声が飛び交った、不適切な支出は、舛添氏が自民党を離党後、新党改革の代表だった時期に集中していることから、神林氏は「新党改革のトップになり、だんだんルーズになる『お山の大将』の姿がみてとれる」「都民の期待は見事に裏切られた」などとまくし立てた、「全体として浮かぶのは政治資金を娯楽費に充てていてた姑息さだ」。公明党の上野和彦都議はこう断じ、政治資金の支出に関して「まさに脱法的」など批判を繰り返した、上野氏が批判に力点を置いたのは、公用車を使ってほぼ毎週末、神奈川県湯河原町の別荘に通っていた問題。昨年9月に関東地方に強い雨がふり、都内でも負傷者や床上浸水などの被害があったことを指摘した上で、「あなたは湯河原に向けて公用車で出発したのであります」と姿勢をただした。