会津 駅近 ふじみ旅館 若女将ブログ

会津若松駅前のふじみ旅館から、宿のご案内と観光情報などをお届けします。

薄紫の花

2010-05-31 21:48:08 | インポート

 おばんでございます。

この時期、柔らかい若草色から日増しに濃い緑へと山々の色が変わっていきますね。

爽やかな風も心地よい季節です。この時期、やはり好きだなあ・・・わたくしの生まれ月が5月というのもあるのでしょうか?ま、いくつになったのかは企業秘密・・・・

 東山温泉への道筋にも緑のなかに、薄紫の花々が咲いています。

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 会津の名産である、桐の花です。ちょっと盛りを過ぎてしまっていますが、淡い色合いが出しゃばり過ぎず何とも良いですね。

 会津では、昔、女の子が生まれると庭に桐の木を植えたそうです。

そして、その木で、桐の箪笥を作り御嫁に行く時に嫁入り道具として持たせたそうです。

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 桐の花だけかと思ったら、山藤が満開でした。

 東山温泉の上流にあるダム湖も緑一色。春は桜でも見事な風景をみせてくれます。

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渡辺宗太商店

2010-05-26 23:28:38 | インポート

 おばんでございます。

何やら一日ごとに気温の上がり下がりが気になります。

 今日は、会津若松駅から5分ほどの、会津酒楽館・渡辺宗太商店をご紹介します。

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 駅前から北にホームセンターの前を抜けると、雪室のある2階建ての大屋根の建物が見えます。正面には杉玉が下がる入口。2010_042640023

 1階には会津の厳選された物産がきれいに見やすく並び、お土産に最適なモノばかりです。

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半地下には日本酒の冷蔵庫。店主が会津を歩き回り「これぞ」と感じた地酒だけを適温にて

販売されています。日本酒のことなら何でもお聞きしてみてください。

 因みにワタクシの連れあいはここの大ファンです。ポイントカードなど持ち歩かない人ですが、ここのカードだけは大事にしているみたい・・・それだけ、日本酒が大好きって事・・?

中二階は店主手打ちの蕎麦や会津の郷土料理もいただけます。

あっ、でも蕎麦は限定ものなので、いただければラッキー

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ヒルクライム

2010-05-23 17:37:21 | インポート

 こんにちは

この週末は会津各地でさまざまなイベントが開催されました。

 我が家にも、「撮り鉄」(SL)の方々、スポーツに参加される方々・・・お見えになっていらしゃいます。

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 写真は、お客様のご持参された会津美里町主催の『ヒルクライム』に参加するための自転車です。

よくお聞きしましたら、会津美里町・本郷庁舎から氷玉峠を登って大内まで・・・・・

 思わず、「ひえ~!!」とのけぞってしまいました。

 我が身にかけるふだんの鍛錬こそが、自分の想いに応えてくれる唯一の宝ですよね。

  お疲れ様でした。

 

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足利ギャラリー 氏季カフェ

2010-05-16 16:34:20 | インポート

 こんにちは

木々の緑も柔らかな青さを見せ、花々は今を盛りとさまざまな色合いを見せています。

会津盆地から見える周囲の山並みも今日はハッキリとその姿をあらわしていました。

 陽気に誘われ、市内河東町広田にある「氏季カフェ」を尋ねました。

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 中世に築かれた館跡と会津風土記に記されている、足利家は鎌倉公方である足利持氏の流れをくみ、上杉景勝の会津移封に伴い会津に入りました。上杉家の米沢に移封後は、蒲生秀行公より、この場所を知行地として請け、以来400年以上の現在に至っているそうです。

 この屋敷跡に江戸期の武家屋敷を活かし、当時の佇まいを残した客室が写真の一枚。

写真は、グリル野菜のカレーと氏季ランチ・こちらは115年前の御膳で出されました。

あとコーヒーもついています。

ゆったりした時間が流れます。まわりの景色も贅沢なごちそうです。

 

 会津盆地のほぼ真ん中に位置するこのあたりから周囲の山々を眺めると、過去からのさまざまな人々、とりわけ武将たちも同じ景色を眺めていた・・・なぜか感慨深くなってしまいます。

特に歴女という訳でもないんですが。

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浮気心

2010-05-11 14:39:15 | インポート

 こんにちは

 『何じゃい・・・このタイトルは?』と、お小言を頂きそうなお題です。

 本を読むのが子供の頃から大好きな私です。

 ほぼ小説なのですが、ジャンルは問わず、面白そう・・・と私のアンテナに反応したモノを

読んでいます。仕事の合間合間に読むので、少し戻っては読み返す作業が最近増えてしまいました。

 で、昨年の冬の某テレビ局の放送ののち、実家にあった『坂の上の雲』を持ち出して読み始めました。  しかしっ・・・この本、30年前の文庫本!!

 活字はとんでもなく小さいし、紙は茶色に変色してるしで、読みづらいったらありゃしない!

しかも、文庫本で8冊もある。。。本を手元から離して読むのが増えた昨今(はっきり老眼が来てるとは言いたくない)、でもガンバって今、第5巻までたどり着きました。

とりかかったものは、最後まで読むのが私の主義・・・と、今までは宣言していました。

 しかしっ・・・新聞の書評で、なんとも魅力的なヨダレの出そうな一冊を知り。。。。

 まず、本屋で手に取り・・・う~ん・・・読みたい!!! ここで、我慢の為所ーーーが、思わず、買ってしまったのです。

             『天地明察』

私の浮気心がついに現れてしまいました。

こうなると、読みたくて読みたくてムズムズ。しばらくの間、浮気心にご執心です。

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 なんと、冒頭から、我が青春時代の4年間を通った渋谷の、金王八幡が出てくるではありませんか!そして、我が会津藩も!!

 そして、今年の2010年度、本屋大賞まで受賞されてしまいました。

まだ読み終えていませんが、この一冊はまさしく、わたしの大事な一冊になる事を確信しています。

 あっと、もちろん『坂の上の雲』には戻りますよ!!東郷艦隊と秋山兄弟が気になりますもの・・・

 

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