会津 駅近 ふじみ旅館 若女将ブログ

会津若松駅前のふじみ旅館から、宿のご案内と観光情報などをお届けします。

大雪お見舞い

2012-01-31 23:16:47 | インポート

 

 おばんでございます。

 猛烈な寒気団が次から次へと日本列島を襲っています。

 ここ、会津も毎日氷点下の日が続いています。

 その割には青空が見えたりして、市内の積雪量は例年より少なく、

豪雪になっておられる地域の方々のご苦労を想うと、

申し訳なく思うぐらいです。

 どうぞ、くれぐれも慎重な雪かきをなさってくださいませ。

  雪道を歩くとき、車の運転、より一層の注意が必要ですものね

 今晩の道路はツルツル・てかてかです

 

 

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  会津木綿の世界  その壱

2012-01-26 16:02:47 | インポート

 で、会津が誇る伝統工芸・会津木綿の工房見学に行って来ました。

 40年ほど前は9軒ほどの製造織元があったそうですが、現在

残っているのは2軒

    原山織物工場・・・明治32年創業 現在の当主は6代目

      生地の生産から加工品まで、一貫した流れをもち、一角には

      売店まであるので、お気に召した生地や小物・衣類まで

      求めることが出来ます。

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    創業当時からの工場内に、出番を待つ木綿糸

      2012_012520110005
     6代目社長 原山公助さん 

      工程を分かり易く説明してくださいました。

     足元にある長方形の型に『藍』が、入っています。

    もちろん、天然の原料から作りだされるものなので、温度管理など

  非常にデリケートな扱いが要求されるとか・・・

      2012_012520110011
  この作業は、『釜掛け』といい、こちらは化学染料ですが、全ての作業が

  こうした、職人さんの手作業から始まっているのです。

  『藍染』は望んだ色の定着までほぼ1週間。染めては干し、・・の繰り返し。

   2012_012520110014
               藍の池

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  さまざまな色糸が並んだところ

   染色のち、水洗・糊付け・乾燥などを経て、経糸・緯糸としての出番待ち

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凍てついたふゆばれの空に染まった糸

続きは次回

  寒さと大雪で大変な処も見受けられます、どうか、お風邪など

 また、雪との格闘、くれぐれもご自愛くださいませ

 


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本郷焼

2012-01-22 15:28:28 | インポート

 暦のうえでは 大寒をすぎこれからは春に向かってGO

 ですが、実際は これからのひと月がまだまだ寒さの本番・・・

っていう ところでしょうか

 でも、いまのところ、ここ会津若松はドカ雪にみまわれることなく

 すごしております。ほんとは、こんなモンじゃあない

  会津の伝統工芸の世界を垣間見てみたいと、座学研修&工房見学に

参加しています。

 きのうは第2回・

    《会津本郷焼産地の冬の魅力を発見しよう(その一)》

 小雪舞う中、まちあるき・窯元訪問してまいりました。

  本郷焼は、古く1593年 蒲生氏郷が若松城の大改修にともない、

 兵庫県から瓦職人を招いたのが始まりとされ、以来、脈々とその技法が

 現代につたえられています。

 

  けっして派手ではなく、地味な大衆向けのイメージが強い本郷焼ですが

 日本国内では非常にめずらしく 陶器と磁器が共存する産地となっています。

 ですから、現在16の窯元が活躍されていますが、それぞれ陶器と磁器の

どちらかを焼く窯元になっています。

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シンボルといえる鬼瓦   これは窯元・流紋焼さんのやねに乗ってる

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本郷町(今は美里町の一部ですけど)のはずれにある 大久保陶石採石場

知ってました?

磁器を作る為の陶石が年月を経て、風化すると陶器用の陶土になるって・・・

 ここは、同地区内で両方の原料が採れたんですね。

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 2012_012220110011


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 本郷焼では工程の見学が可能なところも多く、また、手ひねり体験

 ろくろ体験・絵付け体験などなどさまざまな体験が可能です。

 窯元によって本当に作風が全くちがいますので、お好みの窯元さんを

見つけ出してみてはいかがでしょうか。

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天神様つながりで・・・

2012-01-13 16:04:01 | インポート

 会津も本格的につもりました。

 全国的に寒波の波にゆられゆられて、寒かったこと

 またまた、一仕事増えます、雪かき

 さて、先日の郷土民芸品【天神様】つながりで、

 お土産に最適な【会津の天神様】を紹介します。

  お菓子の太郎庵の銘菓【会津の天神様】は、

通年の『チーズの天神さま』とともに、

     『チョコの天神さま』『りんごの天神さま』『いちごの天神さま』

が、わたくし達を楽しませてくれます。

  塩味のきいた、チーズクリームをふわふわの(ふわふわし過ぎないところが)

スポンジではさんだ、お茶(マア、紅茶かコーヒーのほうが似合いますけど)

のお共にぴーったり

 他の種類もそれぞれ、おいしいよ~~

会津に来られたら、おみやげの仲間に加えてみてください。

 

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十日市  会津の天神様

2012-01-10 22:59:01 | インポート

 おばんでございます。

 十日市荒れと称す、天気のくずれも全くない穏やかな十日市でした。

 人出も多く、神明通りなどは押し合いへしあい状態

 かざぐるま・起き上がり小法師・だるま・・・

 会津とは切っても切れないものたちです。我が家も勿論、今年の分

求めてきました。そして、

 もうひとつ、2012_011020110006

 会津の天神様があります。

 今から400年ほど前の蒲生氏郷公の時代からの郷土玩具です。

 天神さまは言わずと知れた、菅原道真のことで、学問の神様ですよね

 その菅原道真にあやかって、お勉強が出来るようになりますように…

と、子供に買い与え、主に、節句のときに飾るものです。

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開運招福   今年の干支・辰の置き物

 

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