こんにちは
昨日とは打って変った強風が吹き荒れています。すっきり青空・・・という訳にはいきませんでした。
さておまちかね、鶴ヶ城の桜です。
老木が多く、鶴ヶ城の景観と相まって趣のある桜の名所ですね・・・
その老木もかなりの傷みやら老いが目立ち、この冬から樹木医の方々が中心になり、
特に弱さの目立つ木々に治療を施していました。
根元に栄養を与え、人間に根元を踏まれないように木々の周りに柵を作り・・・
果たしてこの開花時期にその効果が現れたかどうか私には判断しかねますが。
花見という行事は外国ではほとんどないそうですが、日本人にとって桜の持つ意味は特別ですね。勿論、見た目の鑑賞の点だけでなく、精神的なものの存在が大きいです。
写真は太鼓橋からみた堀にかかる桜の枝ぶり
おばんでございます。
三日と続かぬこの春の天気・・・今日はまた天候に恵まれて
初めて三春町にある”三春の滝桜”を見学して参りました。
ちょうど満開の圧倒されるほどの迫力です。
日本三大滝桜の一つ。日本三大滝桜とは、根尾谷薄墨桜(岐阜県本巣市)、山高神代桜(山梨県北杜市)、とこの三春滝桜のことです。
樹齢1000年を超えるといわれるだけあり、桜の木としては初めて天然記念物の指定を受けているそうです。
一つ一つの花は小さめですが、無数の花が集まりまさに流れ落ちる滝のように枝が四方に延びていました。
三春町は(会津地方もですが)桜・桃・梅が一度に咲くので三春というそうです。
この三春まちは町のあちらこちらに大木の桜が多く、しかもエドヒガン系のしだれ桜が本当にたくさん見られます。この時期町は桜色に染まっていると言っても過言ではないですね。
見事です!!
待ちに待った桜の開花宣言が昨日20日に発表されました。
昨日そうとも知らず、市営図書館前と県立博物館駐車場の桜を見てきました。
今年は昨年の開花日より、10日遅いそうです。
まあ見事に咲いておりましたわ!!鶴ヶ城の桜はここよりも遅いようです。
これから1週間から十日の間、会津にお見えの方はぜひともこの時期を堪能して頂きたいと
切に願っております。
博物館駐車場の桜です。
県立博物館では今、企画展として「少庵と氏郷」が開催されています。
秀吉に疎んじられつつ命を終えた千利休の子供である千少庵を、茶の道の大家でもあった
蒲生氏郷が庇護したその軌跡を、残された品々から読み解いていく企画です。
昨日は時間がなく私は見学してこなかったのですが、そのうちに必ず観て来たいと思っています。