国債の格付け

　すでに、格付けや色々と表示される数字のいい加減さには呆れている人が多い中、また日本の国債の格が下げられて、ほんの一時的に円相場が下がりましたが、直ぐに戻ってしまいました。　こういった指標や統計数字が作為的に操作されて、都合良く使われている事を、みんな知っているのです。　失業率だ、求人倍率だと発表しても、表面に出ている部分と実質が違うように、、とにかくいい加減な数字ばかりです。　金利や税率さえ、実質と表面数字はちがいます。
　ゼロ金利で、融資の利息は低いかといえば、特定な取引以外は、かなり高い利息か、ファイナンスを経由した融資がほとんどです。　銀行関係は、預金利息がゼロに近いから、無理して中小企業に融資してリスクを背負う事はしません。
　国民の預金等の額も1400兆円とか言われていますが、国民の負債総額も相当にあります。　国の借金の額も明確ではない部分がいっぱいあります。
チュニジアに近い状態で国民の財が蝕まれ、搾取されているのに、まったく気付いてない呑気な日本国民。　慰め合って、傷を舐めあって、何処へ行くのでしょう？