hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

正社員の首を切り易くする法律?

2013-03-29 00:03:45 | 日記
 ここまで堕ちて来た勤労者の待遇に輪を掛けて仕打ち! 労働者達の不甲斐無さを絵に描いたような法改正である。 ほとんど目一杯のところまで正社員を減らして、終に正社員の懐まで手を突っ込もうとしている。

 労働者の地位が最も高かった昭和40年代を100としたら、現在では30~40まで堕ちて来ているのに、巧みな言い回しや相当に遅れた国々の現状と比較して、日本の労働者は恵まれていると丸め込まれる。

 物は言い様である。 幼稚な丸め込みでも、受ける側が納得すれば説得と言うことになる。 ここまで蔑まれて尚、立ち上がろうとしない負け犬根性には呆れるけれども、当事者達は何処吹く風である。

 何処までも腐った面々は、労働組合の弱体化に大変熱心で、法改正や目先の餌で骨抜きにして来たのです。 こんな社会を優れた民主主義と思い込ませるテクニックは、確かに優れていると言えるかも知れません。

 この状態が続いて国として未来永劫、栄え続けるなら優秀と言えるでしょう! ところが日本を追いかける国々は、そんな日本を見習いもしないし尊敬もしない。 人間社会としては、質もレベルも極めて低いのである。

 半世紀ほどの間だけ、金銭的に裕福な虚像を築いた日本! お金を取ったら何も残らない哀れな栄華である。 日本人には互いに豊かになって、フェアーな条件の下に競い合うような高尚な精神は皆無である。

 如何にズル賢く、富や利益をクスネルか? それしかありません。 その典型が政財界、法曹界、医療界、教育界である。 その上に宗教心の無い日本民族だから、節操も無く歯止めが利かないのが現状です! 人間として恥ずかしい限りです!!


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