hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

苦悩する警視庁

2010-07-06 09:00:11 | 日記
 表面的に、暴力団(山口組)に対する作戦と銘打って資金源の一つとしての、相撲賭博事件でした。 ところが相撲協会が理事長代行に検察OBをたて、今回の事件は暴力団の関わりは無かったと結論付けてしまった。
 これでは警視庁の立場が無い。こんな結論で蓋をされては、警察庁も警視庁も要らないし、法律など在っても役に立たない無法国家ではないのか? 本来は、怒るべきである。
ところが、どうでしょう? 果たして、このまま蓋をされてお仕舞いにするつもりでしょうか? 皆さんには、今後の警視庁の動向には注目していて欲しいと思います。
ずっと、このような光景が続いてきたのが、国技と称される大相撲であり、公益法人日本相撲協会です。
 現理事長が大関の頃の相撲を見てきた私達には、取組に八百長と言われても仕方ないような場面が多くありました。 大関、横綱になる寸前に、特に良い成績が数場所続くという不思議は当然のように存在していました。
 関取も人間ですから、仕方がないという受け止め方でフアンは、それでも応援してきたのです。 私のブログで、いつも言うように、全ては程度問題です。 
 何事もバランスの問題で、やり過ぎ、行き過ぎがあれば、今回のような事件になるのです。
 立場に奢り、胡坐を掻いて横着をするからバチが当たるのです。
 この傾向は、あらゆる業界に露出してきています。 このブログにも記したように、傲慢になって、横柄な態度で、メディアに登場する輩がその筆頭ですが、産業界にも法曹界にも誠に多い存在です。
 日本人の品格として、勤勉や謙虚が死語になってきています。 心を大切にと言いながら、それは自分の心だけであったり、皆のためと言いながらエゴが優先されて振舞われるといった現状には、虚しさばかり残ります。 私だけでしょうか?


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