見た目には、世界に拡がる不正の数々が表面化しているように見えているが？

日本でも、鉄鋼から金融まで不正が暴かれているかのように見えていますが、露見しているのは氷山の一角に過ぎません。

国ぐるみで、組織ぐるみでの悪事は星の数ほど蔓延しています。 一般の人が気付いているのは10%も無いでしょう！ 特別会計や特殊法人、化け物団体と抜け穴が一杯あります。

日本国民の質が悪い為、悪事を見ても質す気が無い人が大半で寧ろ、同じ悪事を真似たい国民ばかりです。

人間ですから厳しいよりも楽が良い。楽して儲かれば、それが一番と言う訳です。

医療や教育、役所の仕組みには、悪巧みやカラクリが溢れています。 給与以外に、見えない手当や経費が沢山あります。役職の地位が上がれば、それだけ余禄が増えます。

今回の商工中金の不正でも、口先では厳しくチェックし処分すると言いますが精々、数ヶ月の減俸程度で場合によっては訓戒や戒告で終わりです。

そして配置替えや関連組織に一時的に出向させて、数年で元に戻します。 その際は、待遇は一ランクアップになります。

この悪しき慣習は、江戸時代の村社会から続いています。 見た目だけのマヤカシで、国民の目を欺いているのが日本の現実です。