hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

オウム高橋裁判に思うこと!

2015-03-24 00:02:00 | 日記
オウムの高橋克也被告の証言に対するメディアの反応は、まだオウムへの信仰から抜け出ていないとか?

余りにも信仰とか宗教に対する無知さを、さらけ出していますね。
彼の麻原への思いは信仰とは言いません。

単なる思い込みであり妄想、幻想です。 宗教心と言う心の問題は、目に見えないから勘違いも多いです。

特に日本人に多い傾向ですが、考えると言う事と思い込まされると言う事の違いに無頓着です。

注ぎ込まれた情報を信じ込んで、自分の考えと思い込んでしまうという勘違いです。

これは人間が成長する課程で、人格の形成が一通り完了して、自ら検証する能力を身に付けてから、自分の考えとして判断し、行動するようになってからするのが信仰です。

世界的にも言えますが、幼い頃から思い込まされるのは信仰でも宗教でもありません。
妄想、幻想の範囲です。

この妄想、幻想は年齢には関係ありません。 日本のように大人になっても妄想する人の多い国は珍しいですが、病気や死に対する恐怖心も、ある意味、これに似ています。
高橋被告の思い込みを信仰と言うなら、恐怖心も宗教、信仰ということになります。

現在、中国が怖いとか、韓国が愚かとか言う日本の国民の多くは、この種の勘違いです。
日本人は優れてるとか、世界から好かれていると思い込んでいるのも同様です。

問題は、何処まで学習が出来ていて、検証したり判断する能力が身に付いているかです。
現代、言われる宗教の大半が、この妄想、幻想の集団です。

確かに大した能力を身に付けていない段階の人達の方が引き込み易いから、逆に宗教が栄えるようにも映ります。

しかし、日本のように上から下まで、思い込まされて自分の考えと勘違いしていては、本当に優れた人材は生まれません。
典型が安倍であり、安倍を取り巻く連中、下々の国民まで思い込みの群が集まっていては、日本の将来は大変、不安ですね!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日曜日のアスリート達! | トップ | 世界の偽善者達! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事