白か黒かでは解決が付かないからと人間がグレーに染まりかけて早くも30年が過ぎようとしています。
グレーが必ずしも悪くはないのですが、この考え方、その者がグレーな訳です。
不埒な輩が世界にグレーを拡大して、白か黒か解らなくすることが、自分達の利益になると勘違いしています。
例えば、戦争で潤う連中は、ほんの僅かなのですが彼らにしてみれば、そこから得られる成果の大きさに目が眩むのでしょう！
その成果の裏には莫大な犠牲を負う人たちが居るのです。例えば医者にとっては、コロナウイルスの患者もお客い違いないのです。
感染が広がって、さあ大変だと口では言いますが、一方では簡単に終息しては困るというのも本心でしょう！
ロシアのウクライナ侵攻にしても、戦争には反対と言いながら、一方には長く続いて欲しい人も居るのです。
ウクライナの次には台湾有事を危惧すると言いながら、台湾有事を期待する連中も沢山居るのでしょう！
それが良いのか悪いのか？ではなく、当事者以外の人達には、そこで誰が潤うのか？に注目しているのです。
口に出しませんが皆、解っているのです。世界に起きている惨事の大半が悪いのではなく、グレーだと思わせて利益を貪る連中です。
世の中を、グレーに固めることにより、人間の頭までグレーに染めているのが現代社会です。
台湾有事で、狼狽える日本の国民の姿が、目に浮かびます。世界大戦の頃の日本のままだから止むを得ないのでしょう！
日本国民の自業自得です。幾度となく繰り返して来た日本です。日本だけではありません。
韓国で起きたハローウィンの惨事も、これに似た現象なのです。 目を覚ますことのない哀れな民衆の末路でしょうか？