hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

アメリカの繁栄が長くは続かない由縁!

2019-11-05 11:05:58 | 日記

歴史を見ても千年以上、隆盛を続けた国はありません。

特にアメリカの繁栄が長く続くことは無いという根拠が何処にあるかか?と言えば、説明は簡単です!

アメリカの繁栄の元にあるのは、軍事力と金です。世界の国々がアメリカを世界の盟主と持て囃していますが、この金と軍があるからに過ぎません。

アメリカには、徳というものが無いのです!人間で言う仁徳です。アスリートの世界で言うなら、心、技、体でしょう!

男女の仲で例えれば、金の切れ目が縁の切れ目というやつです。

日本で言われているような、アメリカ有利な時代は終わろうとしています。

軍事力も金の力も今は、アメリカが強く見えるかもしれませんが、虚像に過ぎません。

何度も言いますが、基軸通貨のドルと為替に支えられた、この100年ですが、アメリカに対する信頼が大きく崩れ掛けています。

仮想通貨に似た、世界通貨が流通するようになれば、世界の流れが変わります。

そんな時に、仁徳の無いアメリカには何の魅力も無いのです。

国の信用より強い信頼を得れば、民間のグループで基軸通貨の代わりが出来るのです。

現在の世界は、金融体制の偏りで通貨の過剰提供が経済を支えています。ですから景気に関係なく、経済市況は良好に映るのです。

後50年、或いは100年、この流れは続くのでしょうか?アメリカの天下も、そこまでです!

 


国家予算の使われ方と使途不明金について?

2019-11-05 00:53:36 | 日記

日本では国家の予算の仕組みが二段構えに成っています。戦後の長い年月、この状態が続いていますから、国民は何の不信も抱きません。

そうして、この予算の使われ方についても殆ど関心が無いのが実情です。この中で特に扱われ方が酷いのが特別会計の予算です。

国民の関心が薄く予算の使われ方についても、中身について問題とされない事を良いことに誠に杜撰な現状です。

特に特別会計予算については、使かわれ方から使途の中身は全く、明らかにされません。

この予算については使い方の中で、必ず間に特殊な団体や法人が介入します。即ち、予算が編成される段階で使い方から関わる関連の中身まで確定してしまいます。

そして、特殊な事情で予算が必要と成る時には、補正予算が組まれたりするのですが、この補正予算の組み方も使われ方も極めて偏りが有ります。

つまり、予算編成の段階や使われ方も偏るのです。結果、本当に必要な処に予算が行かないのです。

ですから、地震や天災で今年のように大きな被害が出ても簡単には予算が組まれないのです。

国民も、この偏りに全く無関心で挙って寄付や募金をしたがります。ボランティアに加わることを推奨して、参加することに付加価値を付けるのです。

この寄付や募金での支援をすることを都合良く使う訳です。国民も、この奉仕や貢献を人間の善意と思い込んで、率先して参加するように促します。

教育の論理と同じで、権利を義務に転化するのです!募金や寄付を国民の義務であるかの如く誘導するのです。

確かに人間社会には、このような奉仕や貢献は必要です。ところが本末転倒で逆手に取って、参加しないことが罪であるかの如く思い込ませるような誘導です。

このような社会システムの裏に、政治や官公庁の怠慢が潜んでいます。

税金をクスねて私腹を肥やす為に最大限、税金の支出を抑えるのです。その為には、より多くの募金や寄付を集める必要があるのです。

あらゆる処に、この悪巧みが蔓延しています。そんな中で国民は、素晴らしい事をしていると自己満足させられているのです!

上手く丸め込まれているとも知らずに罠に嵌められているのです!

悪事が如何にも綺麗事のように彩られているのです!完全なる欺きの体質です。政治から教育まで、この体質に染まっています!

人間の質が堕ちているのです。健全な社会で健全な人間が満たされて生きていける社会であるべきです!