昨年(2016年)秋、ビデオ教室で国東半島撮影旅行をしたのですが、写真の整理の途中のまま年を越してしまいました。
両子寺、文殊仙寺、真木大堂、富貴寺、熊野磨崖仏、とぐるりと廻ったのですが、写真を見ても既に頭からはほとんど消えてしまっています
。
はじめての国東半島は、「ぐるりと廻る」という語感のように簡単にはいかないところだと実感、 それは途中で誰かが、 「お袋を乗せとったら『わしを捨てる気か』というにちがいない。」 と姥捨山を思い出させるほど・・・山山山、半島そのものが山なんだ と気づかされた撮影旅行でした。
お寺巡りの前に半島入り口辺りの 昭和の町
(大分県豊後高田市)に立ち寄りました。
懐かしい・・・というか、ついこのあいだのこと(^^?でして


昭和30年代を再現したという昭和の町を散策することもできたのですが、
歩かずに、上の写真のように「昭和ロマン蔵」を見るだけになりました。
以下国東のお寺巡りの、写真だけでもアップして証拠を残しておきましょう
1 両子寺(ふたごじ) (大分県国東市) 11/09 12:20
両子寺は国東半島のほぼ中央にある両子山の中腹にある

さあ着きました

山茶花の根元にお二人でちょこんと座っておいでる(^^

鐘 楼 と 護摩堂

ちろちろと川が流れていて、
橋の向こうに見えるのは稲荷堂。
しぐれ紅葉・・・この下に立って上を見上げると

晴れた日でもしずくが落ちるといわれているそうです
さもありなん と うなずけるすがた・・・立派な 樹形です

国東や枯れていづくも仏みち (能村登四郎)

空覆う紅葉はかすかに色づきはじめてるところでしょうか

境内の広さや屋根のひさしをちらりと見ただけでも立派さが分かります

うーん ↓ この石段(鳥居の奥)は見上げるだけにしておこう(^^ゞ

ということで1時間余りをすごし、両子寺をあとにする
2 文殊仙寺 (大分県国東市) 11/09 15:20
文殊仙寺はあの “三人寄れば文殊の知恵” ゆかりの地で
日本三文殊の一つに数えられる国東随一の古刹らしい

仁王様の向こう ここにも長い石段・・・
あの奥に見える 山門 までは頑張ろう


鐘楼は山門の右手にあった 長い長い根っこ・・水を求めて

満開の山茶花の石段を降りる

紅葉は今一つだったとはいえ
このくらいのところもありで、一日目の行程を終えました。
宿泊先「ホテルヴィラくにさき」へと向かう私たちを、道路沿いの田んぼから
行く先々でちらちらと見ているのは・・・ 案山子さんたち!

宿のすぐ近くの道の駅でも
お迎えが出ていました
・・・ふうん 国東半島ってこんなところじゃったんじゃねぇ・・・
四方八方から山の中を登ってはお寺、登ってはお寺・・・
お寺巡りですから当然そうなりますかネ
ハハハ
さて明日(11月10日)は、真木大堂、富貴寺、熊野磨崖仏 です。
両子寺、文殊仙寺、真木大堂、富貴寺、熊野磨崖仏、とぐるりと廻ったのですが、写真を見ても既に頭からはほとんど消えてしまっています

はじめての国東半島は、「ぐるりと廻る」という語感のように簡単にはいかないところだと実感、 それは途中で誰かが、 「お袋を乗せとったら『わしを捨てる気か』というにちがいない。」 と姥捨山を思い出させるほど・・・山山山、半島そのものが山なんだ と気づかされた撮影旅行でした。
お寺巡りの前に半島入り口辺りの 昭和の町





昭和30年代を再現したという昭和の町を散策することもできたのですが、
歩かずに、上の写真のように「昭和ロマン蔵」を見るだけになりました。
以下国東のお寺巡りの、写真だけでもアップして証拠を残しておきましょう

1 両子寺(ふたごじ) (大分県国東市) 11/09 12:20
両子寺は国東半島のほぼ中央にある両子山の中腹にある

さあ着きました

山茶花の根元にお二人でちょこんと座っておいでる(^^

鐘 楼 と 護摩堂


ちろちろと川が流れていて、

しぐれ紅葉・・・この下に立って上を見上げると

晴れた日でもしずくが落ちるといわれているそうです
さもありなん と うなずけるすがた・・・立派な 樹形です
山川のおとは父母の愛に似てかわることなしたゆることなし
(金田一京助)
(金田一京助)


(金田一春彦)
山川の瀬音の中に身を置けば亡き父の我を諭す声聞ゆ
山川の瀬音の中に身を置けば亡き父の我を諭す声聞ゆ
国東や枯れていづくも仏みち (能村登四郎)

空覆う紅葉はかすかに色づきはじめてるところでしょうか

境内の広さや屋根のひさしをちらりと見ただけでも立派さが分かります

うーん ↓ この石段(鳥居の奥)は見上げるだけにしておこう(^^ゞ


ということで1時間余りをすごし、両子寺をあとにする
2 文殊仙寺 (大分県国東市) 11/09 15:20
文殊仙寺はあの “三人寄れば文殊の知恵” ゆかりの地で
日本三文殊の一つに数えられる国東随一の古刹らしい

仁王様の向こう ここにも長い石段・・・
あの奥に見える 山門 までは頑張ろう


鐘楼は山門の右手にあった 長い長い根っこ・・水を求めて


満開の山茶花の石段を降りる



宿泊先「ホテルヴィラくにさき」へと向かう私たちを、道路沿いの田んぼから
行く先々でちらちらと見ているのは・・・ 案山子さんたち!

宿のすぐ近くの道の駅でも

・・・ふうん 国東半島ってこんなところじゃったんじゃねぇ・・・
四方八方から山の中を登ってはお寺、登ってはお寺・・・
お寺巡りですから当然そうなりますかネ

さて明日(11月10日)は、真木大堂、富貴寺、熊野磨崖仏 です。
記事をお待ちしてました♪
いきなり両子寺でしたか・・・山の中の記憶がよみがえりましたが、ほとんど覚えていません(笑)
しぐれ紅葉など見事ですね、楽しませてもらってます。
続編も待っております!
これに句のひとつもくっつけられればいいのですが・・・、写真撮って、ビデオ録って、句を・・・
な~んて無理ですよね。 しぐれ紅葉も、下に立ち止って見上げて見はしたのですが・・・・
何か走り書きでもしていないか今探してみて、思い出しました! マラソンの応援といふ案山子かな・・・とある
あの案山子たちは、当地開催のマラソン大会を盛り上げるために作られたんだということでした!^
国東半島の旅ようやく出ましたね^^。でも国東には随分名刹、古刹があるんですね。これだけのお寺を廻られたならさぞかしお疲れになったのではないですか^!^文殊仙寺は“三人寄れば文殊の知恵”のゆかりの寺なんですね。でも石段きつそう(@_@)。
国東半島は周防大島からも周防灘を挟んで近いですけど、車で行くには近くて遠い所ですよね。
私は国東半島の竹田津から徳山までフェリーに乗ったことがありますが、竹田津までの国東半島の道が”長かったぁー”、のとフェリーから見た周防灘が瀬戸内海とは思えない、”広い海だな~”と感じたことだけが記憶に残っています。
どちらのお寺も大変立派で、とにかく登らなければたどり着きません。
文殊仙寺の石段なんてまだまだ、、、石段絶対のお勧めは、次の記事に載せますが熊野磨崖仏!
naoさんとぜひ一度体験してみてください!!
道が”長かったぁー” というの分かります。 地図で見るとぐるっと海に出た半島・・・とインプットされてるのに、走るとどこに行くにも長い長い(><; でもそちらからだとフェリーが近い分いいですよ、ぜひ!
写真だけよりもスケッチもするぐらいのペースがお勧めです。
今回の私たちは一泊二日にしては回りすぎだったと思います。
teremanさん情報をいつもありがとうございます。
他人のことは言えなくなったので>
あそこの庭には今でもまだ、ムラサキツバメが毎年越冬をしてるんですね、よほど居心地がいいんでしょう。