日本の傳統(伝統)を守らう!

皇位繼承問題を主に扱ひます。メル突(場合によっては電突)を實踐(実践)・推奬してゐます。

自主防衞 -- 小林よしのり ゴー宣暫 --

2006-06-27 23:37:17 | 米國による日本改造

昨日、「左翼は米國の心強い味方(http://blog.goo.ne.jp/fuji2630/e/c8f07c9278b2c311cf29dae6ab0f6c3c)」といふ記事を書いたが、 小林よしのり氏が今發賣中のSAPIO(2006/7/12號)で同主旨のことを書かれてゐた。 (意圖した訣では無いのだが)

(米国 発売中 意図)

「米軍再編」についてのNHKの番組に出た。

(中略)

これはまづい。逆效果なのだ。(沖繩擁護のプロ市民に)同情したいのにマナーの惡さに辟易してしまふ。

(逆効果 沖縄 悪さ)

(中略)

このまま續くと視聽者から、沖繩の人たちに對して同情より反感が強くなる危險すらある。

(続く 視聴者)

(中略)

驚くべきことは、具體的な安全保障の方法論として、「自主防衞」が「日米同盟」を壓倒したことだ!

(具体的 自主防衛 圧倒)

(中略)

沖繩縣民と一緒になつて、基地反對、自衞隊も反對、憲法9條を守れ、非武裝中立を訴へたつて、絶對に米軍基地はなくならないからだ。

(反対 絶対)

國家にとつてみれば、駄々つ子のような連中は適當にあしらふに決まつてゐる。

(国家 適当)

隨分端折つてゐるので全文はSAPIOで御覽下さい。

(随分 御覧)

もう一つ同趣旨の言説を。

---- 株式日記と経済展望 (http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu121.htm)

テレビなどにおける防衛問題が討論される時には、反戦平和を主張する反米左翼と、政府に言いなりの親米ポチ保守の二つに分かれるのですが、ネット時 代になって自主防衛を主張する世論が出てきた。改憲をして国防体制を整える事に関しては保守派と意見は同じであり、アメリカ隷属的な日米安保体制に反対す る点では左翼と意見がよく似ている。実際にはこのような自主防衛を支持する人が一番多いのではないかと思うのですが、マスコミは左翼とポチ保守の意見しか 報道してこなかった。

この二つの勢力から出る答えは平和憲法を守り、日米安保体制の堅持しか出てこない。つまりマスコミは巧妙に世論誘導してきたのです。きのうのNHKスペシャルでは小林よしのり氏が「国内に外国の軍隊の基地があることがおかしい」と言う意見が出ましたが、まさに正論であり戦後の洗脳体制から覚めてきた日本人が出てきたと言う事だ。

NHKスペシャルでは最後のアンケートで「平和と安全を守るには何が一番大切か?」というのがありましたが、外交的努力と言うのが一番なの は当然として、二番目が自主防衛で、米国との防衛を選んだ人は自主防衛の半分以下しかなかった。やはり米軍再編のお金の問題が大きく響いてきたのだろう か?

前に、「自衞隊だけならどう? 米軍では無くて」 (http://blog.goo.ne.jp/fuji2630/e/6baa2ff13de49a87db2d85085b200490) といふ記事で、アンケート取るなら米軍が問題なのか基地が問題なのか、自衞隊ならどうなのかと取るべきだ、と書いた。

そのときは氣附かなかつたが、このアンケートは左翼にも親米保守にとつても最大のタブーなのかもしれない。

(気付か)

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