日本の傳統(伝統)を守らう!

皇位繼承問題を主に扱ひます。メル突(場合によっては電突)を實踐(実践)・推奬してゐます。

左翼は米國の心強い味方

2006-06-26 23:45:52 | 米國による日本改造
ケース1) 親米保守政權下での9條改正 
→ 自衞隊改め自衞軍は米軍追從世界侵掠戰爭の駒に。米國軍需産業大儲け。

ケース2) 現状維持
→ 自衞隊は相變らず高い武器を賣附けられ、米國軍需産業小儲け。

ケース3) 左翼勢力による9條堅持、日米安保破毀
→ 米國とは裏で諒解を取り附けた中國が尖閣諸島あたりに軍事進攻。
日本の左翼勢力は撥言力を失ひ、結局 ケース1) へ。
結果、中國も米國も利益を得る。

親米保守も左翼も結果的は売国。
左翼の行動は反米のつもりで、結局米国を利するだけ。

なほ、ケース2)ももちろん駄目。

---- パトリオット配備・対中戦略の拠点にするな (琉球新報 6/26 9:52 http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-11.html)

 在日米軍再編の最終報告から2カ月とたたないが、日米の軍事的「一体化」が加速している。嘉手納基地に米軍の地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)24基が配備されることが明らかになり、その思いを強くする。

 「慰霊の日」で沖縄戦の体験継承、恒久平和を誓い合う県民をあざ笑うかのようなタイミングだ。無神経さにあきれるが、沖縄が軍事的「一体化」の拠点として想定されていることは間違いない。

 防衛庁には米軍と同じPAC3を導入する予定がある。2006年末から順次、国内の高射隊に導入していく計画だ。沖縄の航空自衛隊基地に配備中の旧型PAC2が改良型に更新される可能性は高く、そうなれば共同訓練も恒常化することになるだろう。

 嘉手納基地へのパトリオットの大量配備は、再編後の在日米軍が「対中国シフト」であったことを鮮明にした。米国は北朝鮮のミサイル発射準備問題などを巧みに利用した形だ。

 PAC3は、米陸軍が開発し、湾岸戦争時に注目されたPAC2の改良型で、地上から発射して弾道ミサイルの着弾直前に撃墜する高精度で知られる。

 一方、中国も空軍が既に、高度数千メートル以上に位置する敵側偵察機を攻撃することが可能な地対空誘導弾を配備するなど、防空能力を高めているという。

 いずれもきな臭い動きだ。米中のミサイル攻防に、沖縄が巻き込まれたのではたまらない。先の大戦で要塞(ようさい)とされ、惨劇の島と化したことを県民は忘れていない。

 沖縄には中国と親密に交流してきた歴史がある。首相の靖国参拝問題などで日中に溝ができても、沖縄と中国は友好関係が続いている。その中国にミサイルを 向けようものなら、沖縄も「敵対地域」とみなされ、攻撃目標とされる懸念すら出てこよう。沖縄を対中戦略の拠点とすることは、政府が認めても、県民が許す まい。

 米軍は本年度末までのパトリオット配備に向け、今月末から段階的に陸軍兵員約600人を嘉手納基地に配置する。兵員の家族を含めると 1500人が新たに沖縄に駐留することになる。部隊が増強されれば基地被害が増え、住民にのしかかる。嘉手納基地周辺の自治体が「負担軽減に逆行する」と 一斉に反発したのは当然だ。

 海兵隊の実戦部隊は沖縄に残るし、緊急時にはグアム移転組も前面に出てくる。北部に普天間飛行場代替基地を建設し、中部の嘉手納基地には陸軍の精鋭部隊―。そんな勝手がまかり通るのか。

 「抑止力」と言いながら、突然「殺りくの拠点」と化すのが軍事基地である。日米の暴走を許さない監視と行動が求められる。

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