小沢映子 わたしが伝えていきたいこと

「愛する富士市を、愛せる富士市に」 静岡県富士市議会議員 小沢映子ブログ

2月議会で一般質問しました。国連「子どもの権利条約」の批准から25年、子どもの権利について富士市での取り組みは

2019年03月21日 21時15分04秒 | 議員活動
副議長の役職をを退任して、この1年また毎回質問をしてきました。 2月議会での「子どもの権利条例」を富士市にもと質問しました。 地元の岳南朝日新聞社が、記事に書いてくれました。↓   小沢映子の質問は (51分01秒~1時間43分59秒)です http://fuji.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=14 http: . . . 本文を読む

ドキュメンタリー映画「普通に生きる」でら~と上映会

2018年05月08日 20時55分00秒 | でらーと(重症心身障害児生活介護施設)
2011年、「普通に生きる」というドキュメンタリー映画が誕生しました。 口コミで評判を呼んで全国で上映会が開催されています。  映画の舞台となった富士市「でら~と」での上映会に是非とも足を運んでください。 上映開始日時: 6月23日(土)①13:30~、 ②18:00~         6月24日 (日) ①10:00~、 ②13:30~  (開場各30分前 上映時間83分)  . . . 本文を読む

静岡富士病院統合移転に

2017年09月01日 00時31分20秒 | 福祉・教育
   富士宮市にある独立行政法人国立病院機構静岡富士病院は、1942年の陸軍病院から始まり、1975年からは重症児病棟が開設されました。2017年10月1日から清水町にある、静岡医療センターに統合移転されることになり、そのの歴史にピリオドを打ちます。移転にあたって是非国立病院機構にお願いがあり、手紙を書きました。 独立行政法人国立病院機構 様    50年も前、重症児は . . . 本文を読む

茉里子さんを悼んで その4

2017年08月24日 00時48分36秒 | でらーと(重症心身障害児生活介護施設)
 茉里子さんによって学んだことのひとつに、何かあってからでは遅いということです。お母さんの病気の進行があまりにも早かったので、茉里子さんのことをお母さんから聞けなかったことが悔やまれると坂口さんがつくづく言いました。  成人式の茉里子さん、お姉ちゃんが亡きお母さんに代わって力強く全てを支えました。 そこで、エレベーターとスプリンクラーをつけて、2階もグループホームとして使えるようになったと . . . 本文を読む

茉里子さんを悼んで その3

2017年08月23日 00時56分23秒 | でらーと(重症心身障害児生活介護施設)
 続き  紆余曲折の後、退院した茉里子さんは、できたてのエレベーターに乗り、岐阜から1週間の期間限定で来て待ってくれている坂口さんのもとに帰ってきました。  訪問看護師、坂口看護師、居宅介護の看護師(退院した7月19日ステキな3人があれこれ考えてくれています。)  みんなも退院を祝って会いに来てくれました。エレベーターにも乗って、お風呂もゆったり入って、3日目には3ヵ月半ぶりに通所施設あ . . . 本文を読む

茉里子さんを悼んで その2

2017年08月22日 16時35分48秒 | でらーと(重症心身障害児生活介護施設)
続きです  表情を読み取ることが難しい茉里子さんでしたが、日々のかかわりの中で緊張が減ってきて、坂口さん曰くいろんなことを語っていたよと。  クリスマス会ではいつものクリスマスソングがかかると、わずかに唇が動いていたよ。いつも会いに来るお父さんは茉里子さんかわいさに撫でたりつついたり、「ちょっとおとうさんやりすぎよ」といった様子をみせたり、大好きな沼津のおばあちゃんが帰るときは、血圧を上げて全 . . . 本文を読む

茉里子さんを悼んで その1

2017年08月22日 00時14分23秒 | でらーと(重症心身障害児生活介護施設)
 7月22日、沖茉里子さんが息を引き取りました。21歳でした。 茉里子さんの家族は、ご両親とおばあちゃん、お姉さんの5人でした。  お姉さんは名古屋で就職して活躍していました。お母さんは2年前の9月に病気で逝去されました。お父さんも病気で杖を使用する状態だったので、2階で暮らしていた茉里子さんは自宅で暮らすのが難しくなり、お母さんの入院中に急きょ重症児者施設に入院しました。  茉里子さん . . . 本文を読む

京都新聞社説 子どもの日に

2017年05月07日 01時20分40秒 | 福祉・教育
たまたま、以前保存しておいた京都新聞の社説を見つけた。 全く同感で、是非読んでほしい。 日本では教育は家庭の責任だが、他の先進国では、教育は国の責任と認識している。 子どもの権利条約では、子どもの最善の利益を謳っている。 傷ついて自信を無くし、自尊感情の低い子は、不登校やうつになりやすい。 子どもたちが安心して成長できる最善の環境を作るのは大人の責任だ。     . . . 本文を読む

津久井やまゆり園 「アメニティフォーラム21 アピールメッセージ」

2017年02月19日 15時14分57秒 | 福祉・教育
毎年、琵琶湖畔で開催されるフォーラムには、北は北海道から南は沖縄まで、関係者が集まります。3日間朝早くから夜遅くまで、まるで福祉合宿のようです。講演、シンポジウム、鼎談、シンポジストや講師がいつもながらすばらしい顔ぶれです。総勢100人を超す講師陣は、官僚の立場、首長の立場、施設関係者の立場、障害当事者、親、研究者、それぞれ、一線で活躍している方たちばかりです。 今回は、津久井やまゆり園の障害者 . . . 本文を読む

津久井やまゆり園の事件から半年 その3

2017年02月03日 03時52分06秒 | Weblog
 障害者は不幸を作る事しかできない、障害者はいなくなればいい  これはもう優生思想に他ならない。 津久井やまゆり園を襲った犯人だけでなく、この世の中には大なり小なりそんな考えを持っている人が珍しくないのではと思います。石原元都知事も重症心身障害児者の施設を視察して「この子らに人格はあるのかね」と発言したくらいです。ヒットラーがユダヤ人を虐殺する前に20万人もの障害者を殺害したことは有 . . . 本文を読む