≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

3月1日朝の山

2024-03-23 17:18:02 | 行った話とか(自然)

こりずにまた雪ののった山。
前回アップしたときより少しだけ雪が多めだな。

今年は2月がびっくりするほど暖かかったけれど、3月に入ってから寒い。

でも雨/雪が少なくて、それでダムの水が少なくて、不安な気分になる。
雪かきは嫌いだけれど、もっと降らないと困るなあ






 
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2月26日朝の山

2024-03-17 18:08:36 | 行った話とか(自然)

2月25日の晩に雪が降った。翌朝は快晴。
木々に粉砂糖をまぶしつけたようだ。地面の雪はさっさと解けた。寒が戻ったといっても地面は雪が解ける温度より下がらない。
やっぱり地球温暖化してるんですかね






 
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令和6年能登半島地震

2024-03-11 15:24:36 | その他思ったこととか

何年かぶりに子どもたちが帰ってきて せわしくも楽しい年末を過ごし、無事に新年を迎えられた、と思っていたら大ニュースが来た。
能登半島で大震災が起きたというのだ。

阪神淡路大震災や東日本大地震が起きたときの報道の様子を思い起こすに、大規模で被害が大きいときほど 現地で何が起きているのか分からず全体の状況がつかめない。
それらを鑑みても、これは相当酷いことになっているようだ、ということだけは伝わってきた。
正月早々なんということだ。

じつは子どもたちがまだ子どもで家にいたときは、毎夏 能登半島のいちばん奥の珠洲市の海に遊びに行っていたのだ。
その様子はぽつぽつこのブログにアップしていた。
たとえば、2011年2012年2013年 など、奥能登の素晴らしい景色の写真をアップした。
本州側なら鉢ヶ埼、日本海側なら木ノ浦と狼煙によく行った。
ちなみに上の写真は2012年の夏の鉢ヶ埼の砂浜。広い砂浜の向こうにぼんやり陸地が見える。子供たちの他には釣り人がひとりだけ写っている。
下は同じ夏の木ノ浦。人影がない。

アップしていた当時は、人の少ない穴場感を損ねたくないという私欲で地名をぼかしていた。いい所なんですよ。能登半島も奥まで来ると海水がとてもきれいなんです。
ああでも、能登半島に入ってから珠洲にたどり着くまでに車で3時間というのはハードルが高い。

2007年にも能登半島では地震 があって 有料道路も被害を受け、復旧するのに時間がかかったのを夏に行くたびに目にしていた。ちなみに のと里山海道は2013年に無料化している。
2009年 に奥能登に行ったときに寄った輪島で見かけた 地震で歪んだと思しき建物の写真もアップした。

2023年5月にも大きい地震があり、珠洲市の珪藻土を加工する工場に被害が出た、というニュースを知った。鉢ヶ埼にも珪藻土を加工する工場はあったし、珪藻土の地層も目にしていたから、悲しい気持ちになった。

そして、そこへ来て 震度7なんていう、すごい揺れ。



珠洲では自炊していたので、食材を買いに地元のスーパーマーケットに通っていた。
ショッピングプラザ「シーサイド」やスーパーマーケット「だいまる」「フードはまおか」の 安くて新鮮な地元の海の幸には興奮したし、ホームセンター「ムサシ」で炭を買ったり「道の駅すずなり」でお土産を探したりもした。
蛸島の干物屋「甚五朗」も何度かお邪魔した。
海沿いの通りは狭くて、並ぶ家々は和風のものが多かった。
少し海から離れて山道に入れば古い日本家屋を丁寧に使っているのをぽつぽつと目にした。
鳥居の向こうがすごい階段の神社もあった。

これくらいはすぐに思い出せる。それらは一体どうなっただろうか。

グーグルマップのストリートビューでは2023年秋ののどかな様子が見られるばかりだ。
東京大学特任研究員の大伏仙泰氏が研究室で所有する360度カメラで 2024年1月31日から同2月4日までに撮影された珠洲市全域のストリートビュー がアップされている。
地震から約1ヶ月経ってもこんな状況なのだ、というのが見てとれる。
やはり古い家が多くて道の狭いところの方が被害が大きく見える。

今はなんとか人が普通に生活できる状況にしようと奮闘しているさいちゅうだ。
しかし、阪神淡路大震災や東日本大震災の復興をみても、何事もなかったかのように元通りになるわけではない。心身ともに受けた傷と向き合って生きていくしかない理不尽さは想像にあまる。
阪神淡路や東北3県の他にも北海道胆振地方や熊本や中越などと地震の多い日本に住んでいるのだから、これはもう籤のようだ。今のところわたしは今日の水や食べ物を心配しなくていいけれど、いつなんどきそういう目にあうか分からない。あったときに自分が果敢に立ち向かい克服して立ち上がれる自信はまったくない。

わたしが今 彼の地の人たちに出来ることは少ないけれど、観光できるように整ったら、また夫や子供たちと奥能登の海に遊びに行きたい



奇しくも3月11日にアップする




 
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ローストダック

2024-03-05 17:52:51 | 料理

クリスマスが過ぎ 年の瀬になると、丸鶏って少し手に入りにくくなる。
山奥に住んでいて行きつけの肉屋があるわけでもないし、いつ行くから とスーパーの精肉コーナーに取り寄せる予定もたてづらく、入った店にあったのが小ぶりの丸鶏か1.6kgの合鴨だったのだ。
この年末年始はちょっと多めの人数だったので、小ぶりの丸鶏だと足りないなあ。となるともう合鴨しかない。
不安はあったが、まあなんとかなるだろう、と買って帰ったのだ。

合鴨を料理するのは初めてだ。料理された合鴨を食べたことは、あった気もするけれど、これが合鴨か、と認識できるほど食べていない。
さりとてホールの合鴨を料理するつもりは毛ほどもなかったから、あわててネットでレシピを探しはしたが、結局もう準備してあったローストチキン用の甘栗やレバーやセロリやパン粉を今までどおり使ってフィリングにしたのだ。
塩・胡椒して3日ほど冷蔵庫に入れておいたものを室温に戻し、作ったフィリングを詰め、ジャガイモといっしょにサラダ油をまぶしつけ、予熱なしのオーブンで焼いた。

焼いている最中の香りが、なんというか、野趣あふれるというか、獣臭いというか。
大丈夫なんだろうか? という思いが頭を去来したが、それなりに材料費がかかったコレを食べない、という選択肢は選べないね、ケチな一庶民としては。
そして、不安を口にすれば、一緒に食べるであろう者たちも一気に不安になるのは分かっているので、せっかく久しぶりに年末年始を一緒に楽しく過ごしているその時間を まだ本当に大丈夫じゃないと確定していないのに自ら壊しに行くこともなかろう。

それで、焼き上がった合鴨を夫がバラして、食す。
焼いている途中で分かったことだが、やはり皮には脂が多い。焼いているとそれがとけて天板に溜まってくる。脂は臭みもなく、それをジャガイモに吸わせて食べるのは美味しい。
しかし身の方は脂が少ない。なんならパサついているといってもいいくらい。ホールで焼いてもパサつくなんて! とけた脂をつけて食べればマシだが、脂は水分ではない、というのを再確認したよ。
身は赤味がかっていて少しクセがある。焼いているときに漂ったのは、これの香りだったのかな。
なるほど、食肉用の鶏というのはそのために品種改良され飼育されて、あのように柔らかくクセもない肉になっているのだな、と思った。
違う種の肉は違う味がする、と当たりまえのことに思い至った。

ローストダックで特筆すべきは腿肉だ。ここがやたらと美味しい。足が4本くらい生えていればいいのに、とか思うくらい。
まあこんな感じで、初めてのローストダックはまあまあ何とかなったと思う。


だが、これで良しとはしたくないな。 ということで、検索かけた。
ブライン、っていうのをやってみよう! パサつきを防止できるかもしれない。
来シーズンの備忘にここにアップしておく。
お料理ダイスキ!ニューヨークおうちごはん ダックリング・ロースト
さて、どうなることやら




 
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カシューナッツクッキーとレーズンサンド

2024-03-04 15:10:56 | お菓子など

年末年始に帰ってきた子供といっしょに作った。

何度も作っている なかしましほ氏のレシピだ。バターを使わずサラダ油(レシピでは菜種油)を使うのが特徴。
別にバターをサラダ油に変えたからといって特別カロリーが減るわけではないのだが、風味があっさりする。バターって味も香りもこくがあるからね。
バター風味がしない、というのがこうもすっきりした感じになるのか!と このレシピを知ったときは大きな衝撃だったのだ。
全粒粉とかきび砂糖を加えたレシピでも、バターが入らないと その素材の味がよく分かる感じがする。

2009年に出版されたからだいたい15年まえなのかー。最近な気がするのが、己の歳を感じるなあ。
このレシピの載っている本は大ヒットした。大雑把なことをいえば、さっぱり風味が日本人の感性に合ったんじゃないですかね。

もう子供たちが皆うちを出て、わたしもほとんどお菓子を作らなくなった。
情報を集めようとしなくなったので、トレンドに追いついていませんね。
まあ、古くてもよいものはよいし、気に入っているなら作ればよろしい



 
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