元ネタは 稲田 多佳子『“何度も試作してようやくたどりついた”ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ』。
レシピは直径16cmの丸型用なのだが、そのサイズの丸型は持っていない。20cmと24cmなら持っているんだけれどもねえ。そのかわり 大々サイズの流し缶(別名:玉子豆腐器)の底面積が 229.5cm² で 直径16cm の底面積 200.96cm² にまあまあ近いので、そちらで代用した。それで切り分けた姿が四角いわけ。
レシピだとケーキの台はグラハムクラッカーを砕いて溶かしバターで固めるタイプなのだが、うちにグラハムクラッカーやその代わりになるものがないので焼いた。先だってアップした レモンメレンゲパイ の生地である。卵が含まれていないので量の調整がしやすい。薄力粉 200g のところを 60g にして先に台だけ焼いた。
流し缶には抜き板があって中身を取り出しやすい構造だけど、さらにクッキングペーパーを敷いた。これが本当に役に立った。というのは、焼いている最中に中身が膨れて縁の高さを超えたからである。最終的には締まって低くなったけれど、オーブンを覗いて あふれるんじゃないかとビビったよ。
チーズケーキの身の方は、ニューヨークとつくからにはクリームチーズケーキと生クリームの他にサワークリームが入らなくっちゃ名前負けだろう。その3点を買い揃えようとスーパーのカゴに入れたとき、普段ケチケチ買い物しているわたしはドキドキしてしまったよ。直径16cm の小ささなのに材料費がこんなにする!って。
と、材料をケチらなかったおかげで、まったりと美味しく出来上がった。
ニューヨークというにはちょっと焼き色がつきすぎちゃったかな。湯煎焼きしたんだけど、温度が高かったか?
今度はそこんとこ気をつけて、いつかまた作ろう。
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