6月29日に 『緑綿+ペルー綿+絹 の手紡ぎ糸』 をアップしたが、
ふと、この糸に媒染をかけたらどうなるだろう? と思った。
なぜそう思ったのか、というと、
以前 緑綿の手紡ぎシャツを作った とき、その生地をお分けしたお客さんが
自分でチュニックを仕立ててその後の催事に着てきてくださったことがあったのだが、
その時の色がわたしが生地を織ったときと全然違って驚いたことがあったのだ。
あれは硬水で洗ったのだろうか? ちょっと変わった洗剤で?
聞けばよかった、と心残りではあるが、
それがこのアイディアのきっかけになった。
写真左が銅媒染、右が鉄媒染にかけたもの。 その後 両方とも糊付けしてある。
この写真だけでは何ともいえないと思うが、媒染するまえよりもどちらも色が濃くなった。
というか、白い綿や麻の糸もけっこう媒染で染まる気がする。
それというのも、糸は綛 (かせ) の状態にしてあるが、とめているひびろの糸が染まっているので。
化学染料 (ネオスレン染料) でやっているので、媒染は自分でやるのは初めてだったが、
作業は大差なかったし、その割に新しいことをやってみたので面白かった。
次は茶綿で試そう、といま 紡いでいる途中。
どなたか、緑綿や茶綿に媒染をかけた方はおられますか?
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