clubF上越代表のブログ

新潟県上越の海で1m程度の浅場を中心に釣りをするclubF上越代表のブログです。

関川のクロダイ

2016年07月10日 04時35分00秒 | clubF上越
雨の関川河口。
先週より少し上流、荒川橋の下での釣だ。前日の豪雨で水量が増しているかと思ったが、それほどでもない。


朝から釣りをしている権田会員は雨を避けられるとの期待もむなしく、橋の下は竿が振れないのでカッパを着ての釣りだ。
私はかかりつけの病院で診察と風邪の薬を処方してもらうため、昼からの出陣だった。
8時には病院に着くも土曜日ともあり、診察まで2時間も待たされる。待ってる時間は長く、その間に権田会員は釣りを始めていた。
始めた早々にウグイ、税金の様なものだ。その直後、開始20分で40オーバーのクロダイをゲットしている。

その後も私が行くまでに5枚をゲットし、ようやく私も釣りに参加できた。私の釣り座。

様子を聞くと、前回は上り潮がヒットしていたが、今日は下りで来ているらしい。川らしい流れも無く、湖や池で釣りをしている感じだ。関川は東側の流れが早く水深も深い。西側は流れが緩く水深は1メートル有るか無いか、手前は腰より下程度だが、東の早い流れに引かれて海水が上流まで入りやすい。
釣りを始めたがボラやウグイ、コチンが掛かるだけ、エサは残るもののなかなか本命は釣れない。
そうこうしているうちに大町から参戦した釣師にクロダイがヒットした。回って来たのか?
ウキに当たりが出る時も、あの手この手であわせてみるも、なかなか食いが渋い。ず~っと待っててもダメ、早くあわせてもダメ。ダメダメづくしだ。殆んどエサは丸残りで時間が過ぎた。
3時頃、仕事を終わった風間会員が見に来た。願っても居ない助っ人である。私は右手腱鞘炎でコマセが思うように撒けないのだ。コマセの投入レクチャーをしてるが如く、もっと右とか、流れの上に撒いてとか、風間会員に撒いてもらい、何とかフカセ釣りの形となった。
しばらくすると、今まで殆んど当たらなかったウキに当たりがでるようになった。
タイミングを合わせて竿を立てると物凄い走り。思わず糸を出す。
3回位伸されてプッツンだ。姿さえ見えなかった。いきなり川の上流に走られたのだ。


午前に権田会員が50アップのクロダイを掛けて上流に向かってかなり糸を出すもばらしている。目の前を通る時に魚影を現任しているので、もしかしたらそれらかも知れない。
その後、時合いが訪れ私と権田会員が立て続けにクロダイをゲットである。




この場所で8、9枚目をゲットしてクロダイの気配は無くなった。
私が行ってからはクロダイと呼べるサイズは3枚だけだ。
腱鞘炎の右手が痛くて竿を握れなくなり、見学に来た風間会員に変わりに釣ってもらっている。
竿を曲げたので釣れたかと思いきや、ウグイだった。

私はコマセが無くなりタイムオーバーで帰宅したが、権田会員はその後に野鯉をゲットした。



70はある野鯉だが、さほど引きは強くなかったと言う。
私の切られたモンスターは一体何だったのか?
これだから釣りはやめられない。
全く磯と同じ道具で大型クロダイを狙える気水域。
その昔は直江津橋位まで、カニやアケミ貝等で直江津フカセ(ブッコミみたいな釣り)でクロダイを狙う人はいたが、本格的なオキアミコマセのウキフカセでやってる人はまだ居なかったはずだ。
夏の上越の釣りの古いようで新しい釣り場として、何処まで上流で釣れるか?、また釣り方等を開拓して行きたい。

因みに他県の河川では、海から3キロ離れた所でもクロダイが釣れていると言う。上越の川で気水域を上流まで持つのは関川位では無いかと思う。糸魚川の河川は河口まで浅くて流れも早く、新堀川は河口(海への放流口)が特殊で、尚且つ狭くて流れが早い、魚や塩水が容易に上がるとは思えない。
新潟では信濃川や阿賀野川がかなり上流まで気水域なのは知られているが、クロダイ釣りはあまり見ない。開拓の余地はある。
それと釣りが出来る時期だが、直江津フカセの経験から、6月~10月いっぱいまでは釣りが出来る。興味のある人はやって見て欲しい。そして情報交換してこの釣りをメジャーにして行きたい。

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1 コメント

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Unknown (og)
2021-02-15 10:04:44
はじめまして。
昨年、チヌをルアー、ボトムのカニワームで釣る
チニングにハマりました。
この関川河口あたり、やってる人いますか?
ナイトゲームできそうですか?

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