先週の日曜は天候も回復したので、近くの遠州七不思議を探索に原付で足を伸ばしてみた!!
なんで、遠州七不思議2から始まるのか!?実は前にこのブログで遠州七不思議を紹介している。子生まれ石の話だ!!
と、言うことでこれは二つ目!!
先ずは吉田町の能満寺のソテツだ。
家康がこの寺のソテツを駿府城に移植した際、毎夜ソテツが寺に帰りたいと泣いて頼み、帰ってきたソテツだそうだ。陰陽師の安倍晴明が植えたとされ、樹齢1000年以上だという。すごい生命力だ。花は数十年に一度しか咲かない珍しい植物だ。
案内の地元のご婦人も、数十年前に咲いたとき、死ぬまで見れないからと言われてソテツの花を見にきたそうだ。
ソテツの妖力と生命力を頂くよう記念撮影をした。
隣には小山城があり、天守閣が展望台や資料館として建てられていた。入館料は200円で、武田家ゆかりの品が鑑定証付きで展示されている。
また、展望台からは大井川から駿河湾、牧之原台地が展望できる。
隣接する民俗資料館は見る価値が低いが、城の堀(三日月堀)には武田落城のさい、婦人達が身を投じて絶えた。その後堀のヒルが赤い唇のヒルになったと言われている。もし、ヒルがいればこちらも遠州七不思議にふさわしい!!
案内のご婦人、やたら売店の特上ウナギ弁当を是非と薦めてくる。
聞けば昔は浜名湖のウナギより有名だったらしい。最近はウナギしらすの減少で養殖はさかんで無くなったが、まだまだ浜名湖のウナギには負けないと言う。私には浜名湖のウナギの方が有名だが、力の入れようは只者じゃない…と、言うことで売店へ。
な、なんと!!吉田のウナギが一匹丸々入った特上弁当が1300円で売っている。今ではスーパーの中国ウナギでも1000円は下らないのに!!庶民には少々お高いが吉田のウナギが一匹丸々入った特上弁当ならお安いものだ。
国産ウナギ…だけど売店…安かろ不味かろ…色んな事を想像するも騙されたと思い1つ買ってみた。
う、旨い!!外側はしっかりした歯ごたえだが、中はフワトロ!!
脂ものってて幸せな気分になった!!
後に売店の出店者が、吉田町の老舗ウナギ店だと解った!!
もっと店の名前を前面に出して売れば良いのに!!
多分、私はここのリピーターになること間違いなしだ(^-^)v