カルピスといえば初恋の味。
昭和生まれには子どもの頃のドリンクといえばカルピス。
カルピスウォーターはそんなに驚きはなかったけれど、カルピスソーダがちょっと刺激的だった記憶が。
最近カルピスの生産工程で出来上がるカルピスバターの方を食べるけれど、カルピスに縁遠くなっていたわけです。
久しぶりに飲んでみたら懐かしい、やっぱり初恋の味。(笑)
■『発酵のチカラ』のルーツって?
カルピスのルーツはモンゴル。
僧侶出身の創業者、三島海雲さんがモンゴルを旅したときに出会った飲み物を参考に研究・開発したものがカルピスだそうです。
■カルピス創業者は僧侶の「三島海雲」
おいしくてからだに良いものを作り日本人の健康づくりに役立てたい。
現在もカルピス創業者の「三島海雲」氏の思いを受け継いでいます。
『発酵のチカラ』
乳酸菌であるカルピスは発酵食品であり、カルピス菌がたくさん生きているドリンク。
■一次発酵乳と二次発酵乳飲み比べ
乳酸菌飲料の製造過程の一次発行乳、二次発酵乳を試飲させていただきました。
カルピスになる前の一次発酵のカルピスも飲ませていただきました。
ペプチドなどの健康成分は一次発酵の状態の方が多く含まれるようです。
酸味が強いけれど、私は一次発酵の状態も意外と好きです。
美容ドリンクということであれば迷わず一次発酵を選ぶと思います。
乳酸菌飲料であるカルピスは、原液は高濃度でそのままでの飲用は推奨されていませんが、私が子どもの頃は原液の量を濃くして濃厚なカルピスを作って飲んだなぁ。
すぐなくなって叱られたっけ
そんなカルピスは乳酸金と酵母による発酵乳の香り。
なんと、その結果、リラック効果があるのだそうです。
生活リズムの改善
抗不安作用
自律神経の調整
カルピスがお腹に優しい以外に効果があるなんて!初めて知りました。
■体感!「発酵RELAX ROOM」
カルピス本社さんには発酵のチカラの「発酵RELAX ROOM」があるそうでリラックス効果を体感させていただきました。
このポコポコは、チカラの産声です。
カルピスの香りが満ちたリラックスルームの中に、ポコポコのイスが置かれ、わずか5分!このお部屋に入るだけで自律神経のバランスが取れてくるそうです。
自律神経は交感神経と副交感神経があるわけですが、同じくらいのバランスが理想で、せっかちな人や緊張している人は交感神経が高く、おっとりした方は副交感神経が高いそうですが、当然同じくらいの方がバランスのいい人なのです。
私は自律神経は、いつも交感神経の方が倍くらい高いので意外とストレスを抱えているらしいので、発酵のチカラのリラックスルームにしばらくこもっていたかったです。(笑)
乳酸菌の香りとポコポコに癒される空間。
5分じゃなくて、このままここでお昼寝したい~~。
自律神経を整えた後は、なんと高級バターの代名詞にまでなったカルピスバター。
カルピスの製造過程で出来る副産物も本当に美味しいバターなので、一時入手不可になるほど大人気でしたが、大好きなバターです。
カルピスバター、ダブルで!とお願いしたかった大好きなバター。
カルピスマスカット
業務用なので市販はされていないそうですが特別に試飲させていただきました。
一番、プレーンタイプのカルピスが好きですが、フレーバーカルピスも好き。
マスカットカルピスもなかなか美味しい~
マスカットカルピスカクテルが飲んでみたいです。
そして、次は官能検査。
■官能検査って何?
人間には五感がありますが、研究開発する方にはより研ぎ澄まされた五感を求められています。
この官能検査を社員さんは定期的に受けなくてはいけないそうです。
甘味、塩味、酸味、苦味、旨味
お水を飲んでそれぞれのお水の味を当てるというかなり難しい検査です。
お水大好きな私でも短時間でこの味を当てるのは難しかった。。。
ちなみに正当率3つ以下は部署としての勤務はNGらしいです。
■藤代清治『愛の泉』80年秘めた
そして、カルピス本社探検の最後はエントランスホールにある素敵な藤代清治氏の影絵「愛の泉」があります。
愛の泉は藤代氏が80歳の青春をかけた地球上の愛と青春の賛歌だそうで、子どもの頃に飲んだ「初恋の味」をイメージした泉だそうです。
カルピスを飲んでいる小人が3人。
そして、カルピスは日本だけでなく、世界で飲まれています。
カルピスというネーミングが海外ではNGワードということで、CARPICOという名前で販売されているそうです。
カルピスコミニュケーションホールにはカルピスの歴代ボトルが飾られています。
1919年のカルピスのガラスびん!
ガラスびんアワードで受賞できそうな素敵デザイン
カルピスはもう「ガラスびん」タイプはないんですね。
ペットボトルは軽くて運びやすいけれど、なんとなく美味しくない気がして物足りない気がするなぁ。
気のせいかもしれないけど、ガラスびんの頃のカルピスはもっと濃かった気がするし、飲んだときの膜も嫌いじゃなかったなぁ。
改良されてより便利になって来ているけれど、ガラスびんに入った高級路線の「大人のカルピス」復刻版もあるといいなぁ。。。
カルピスの製造過程での副産物のバターですが、大人になった今はカルピスバターも大好き。
■これぞカルピス社のおもてなし!カルピス三昧♡
そして、カルピス本社ならではのレシピ体験!!
これがすごい!
カルピスを使ったメニューが素敵なお弁当になって登場!
すべてにカルピスが使われています!
レシピも一緒につけてくださいました。
とっても美味しい!特にカルピスマヨネーズを使ったえびマヨがたまりません~~。
丁寧に作られて栄養バランスやカロリーもたぶん計算されているのでしょう、このまま市販してほしい素敵なお弁当でした。
■グループワークで熱いリクエスト!『カルピスマヨネーズ』
グループワークではカルピス社の「発酵のチカラ」に期待すること、こんな商品があったらいいなという意見をグループでパネルに記入する時間がありました。
カルピスマヨネーズを販売していただけるようにお願いしておきました!
カルピスマヨネーズが売り出されたら、試食したブロガーの熱い意見に応えていただいたと思ってください
会社訪問大好きですが、就活生だったら絶対エントリーしたくなる素晴らしい企業さんでした。
発酵のチカラ今後も応援します!
『発酵のチカラ』ミーティング@カルピス本社に参加しました。
#発酵のチカラ