goo blog サービス終了のお知らせ 

コダワリの女のひとりごと

食べ物、風景💖鉄道、ご当地グルメ&スイーツ、レスミルズが好き💖47都道府県と世界50ヵ国踏破✈️JGCダイヤモンド

浅草橋の素敵フレンチ!オステルリー・ラベイでジャパンレストランウィークメニュー

2014-01-18 | 食 老舗&ミシュラン☆


ジャパンレストランウィークが1月24日(金)~2月11日(火)まで
国内14都市、約400店舗で開催されます。
ジャパン・レストラン・ウィークの詳細はこちら http://jrw.jp/

「敷居が高い」と言われているお店でも、ランチ2,100円, 3,150円,
ディナー5,250円, 7,350円で。
ハイレベルなお得メニューが楽しめるステキなウィークなのです。
(どのコースを提供するかは店舗によってことなります。)
予約方法http://jrw.jp/reserve/

そんなレストランウィークに参加している『オステルリー・ラベイ』
2011年にミシュラン ビブグルマン部門で掲載。
1日3組まで限定で予約を取っているレストラン。


ジャパンレストランウィークで登場する、5,250円のコースを試食させていただきました。
メニュー http://jrw.jp/okinawa/ 
試食メニューは5,250円のメニューを基本に、スープの代わりにアバンデセールが入っていました。
沖縄でいただいているような新鮮さと、珍しいものをいただけました!
5,250円でいただけるなんて!!これはお得!!

このお値段で提供できる理由
もちろん、各レストランがいろいろ頑張ってくれてるからなのですが
各県が協賛されてることも理由のようです。

オステルリー・ラベイさんは、沖縄県農林水産部さんが協賛されているそうです。
沖縄の素材をふんだんに使った、伝統的なフレンチレシピを沖縄素材で現代風にアレンジ。


                                      富山シェフ

北海道出身の私は、沖縄はずいぶん昔に一度行っただけなので
今回は珍しい素材をたくさんいただけました。

観賞用じゃないんですか?食べちゃうんですか?
思ったよりクセがなくて美味しいお魚でした。


昔、沖縄へ行ったときは万座リゾートと宮古島にステイしたのですが
北海道で生まれ育った私にはすべてが新鮮で、何を食べても美味しかったです。

店内の雰囲気はまるでパリ。
位置皿のガラスの美しいこと。。。
ナフキンは薔薇で、女子力が一気にアップしそう。


テラス席がまたステキ。
地下にあるのですが、テラスはお日様が当たる造りなので、夏も冬も楽しめそうな空間。


スパークリングワインで乾杯。



最初に登場したのは卵。

★アミューズ ウッフコックブイエ (豆腐蓉入り)
豆腐を使った沖縄の郷土料理が腐蓉で、 島豆腐を米麹、紅麹、泡盛によって
発酵・熟成させた発酵食品なのだそうです。

食感は火を通した雲丹みたいな感じで、私は好み。
お酒がすすむ一品。
ついているシューはグージュールというそうで、塩味のシュー。




アミューズ 二種のフロマージュテュイルはパルミジャーノ
ミモレット帆立の燻製も登場。

そして、私が気になったのはバターの黄色っぽさ。
エシレやカルピスバターなど、白っぽいバターがここ数年人気でしたが、濃厚な黄色いバターは何??
思わずお聞きしてしまいました。

オーストラリアのバターなのだそうです。
濃厚な色合いですが、意外とさっぱりしていて無塩なので
添えられた岩塩をちょっと振ると引き締まって美味。

パンの美味しさをより引き立てるバターです。パンはそのままでも美味しい!


★前菜 沖縄の長寿野菜を使った菜園仕立て
これが、フラワーアレンジメントのように美しい!
これ食べちゃうの?海ぶどうが新鮮でプチプチした食感がまるでキャビア!
エディブルフラワーも可愛い。
しかも、長寿野菜をたっぷり使って新鮮。
エディブルフラワーもたっぷり使われ、目も舌も楽しませてくれます。


このお皿の美しさに感動しました!
イングリッシュガーデンのような、一見無造作なのに、緻密に計算された配置。
まさしく絵画のようなお皿。



★メイン 国頭村放牧豚のポテ 
柔らかくて脂と赤身のバランスがよく、柔らかく、やさしいホッコリしたお味。
お口直しに添えられた、カブもまた美味。

スープはテーブルで注いでいただけます。
フランスの伝統的な家庭料理を現代風にアレンジ。




アヴァンデセール 月桃のエスプーマ 黒糖のタピオカ
月桃というのは、沖縄のお餅を包むのに使われる、笹団子の笹みたいなものらしいのですが
その月桃をエスプーマ仕立てにしています。
クセはあるけれど、黒糖のタピオカと相性もよく、気分はエトランゼといった味わい。




グランデセール 白ワインジュレをしき、パッションフルーツと
2段重ねのデセールの下の段にあるのはチョコ。
どこまでも繊細でどこまでも美しく、そして、美味しい。




★ハーブティー 
どれも可愛いくて、まるで工芸茶みたいに花びらや葉が美しいのです。


小菓子 田芋入りクレームブリュレ
沖縄ではよく食べられるそうですが、長いもにも似たねっとり感がありました。
添えられたクッキーは、沖縄銘菓ちんすこうをイメージしてアレンジしたそうです。

フレンチの名店はいろいろ行ってますが、素材を「沖縄」に絞って
パーフェクト!な、コース料理に仕立てたフレンチは初めて出会ったと思います。

沖縄素材はフレンチで登場する機会は少なく、フレンチの素材の定番といえば
フランスと緯度がほぼ同じ北海道産が多かったのに、
沖縄に絞って、かつ、フンレチの王道メニューをパーフェクトに現代風にアレンジ。



★カプチーノ


カプチーノのラテアートも可愛い。
カップは英国の名窯エインズレイでした。

私はカプチーノをいただきましたが、こちらのレストランは、〆はハーブティーをおすすめします。
王道のフレンチなので、〆も王道のハーブティでどうぞ。

ジャパン・レストラン・ウィーク
で、まずは、富山シェフの実力を感じ取ってください。
浅草橋にこんな素敵なフレンチが10年以上前からあったんですね!
知らなかった自分が損した気分。









■オステルリー・ラベイ 
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2丁目27−4 靴下会館 B1F
電話:03-3863-2552


 

ジャパン・レストラン・ウィーク ブロガー試食会に出席しました。


人気ブログランキングへ食べログ グルメブログランキング ブログランキング参加中!
「ミズ・ビューティー」掲載中のコダワリの女のひとりごと


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京散策☆浅草橋屋形船のある... | トップ | 一陽来復と一陽来福をいただ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

食 老舗&ミシュラン☆」カテゴリの最新記事