
1958年に函館市本町にオープンし、2000年に一度閉店した、喫茶店「ルポ」の五稜郭病院内のカフェです。
昭和30年代、函館には約200店の喫茶店があったそうで、大門地区が中心でしたが、ルポは喫茶店の未開拓地、本町地区で店を構え、フランス革命記念日だったのでフランス語で「憩い」の意味のルポを店名にしたそうです。
店には、函館を代表する書家、画家、作家など文化人が多く通ったそうで、1988年2月、函館五稜郭病院(五稜郭町38)地下1階に「カフェルポ」を開いたとのこと。
店には、函館を代表する書家、画家、作家など文化人が多く通ったそうで、1988年2月、函館五稜郭病院(五稜郭町38)地下1階に「カフェルポ」を開いたとのこと。
五稜郭病院はお見舞いで何度か行ったことがあるけれど、自分がかかったことはなく、タリーズは入っているし、老舗カフェは入っているし、東京の医大病院以上に快適な設備と施設に驚きました。
中央棟地下1階にあるルポは隠れ家的雰囲気の中で、落ち着いてゆっくりとした時間が過ごせ、手作り弁当の販売もありました。
パフェが人気だそうですが、お昼時だったので定食をいただきました。
豚肉のしょうが焼き弁当 900円くらいだったような?
コーヒーはセットされていません。
病院の中庭に面したカウンター席に座ってみました。
札幌の家の庭もこんな雰囲気に造ってもらってました。
戸建てはもう住みたくないけれど、札幌時代はガーデニングの楽しみもあったなとちょっと懐かしく思ったり。
函館はカフェが多い街で、雰囲気のいいお店がたくさんあり、鎖国時代に開港されていたこともあり、おしゃれでハイセンスな老舗カフェがたくさんあります。
カフェ好きなのは函館人のDNAかも。
そして、函館はブラジル系の豆が昔から主流だった気がします。
喫茶カフェ「ルポ」
〒040-8611 函館市五稜郭町38番3号
中央棟地下1階
平 日8:00~19:00
オーダーストップ18:30
定 休 日 日曜日
メニュー
コーヒー、紅茶、ココア、ケーキセット、サンドイッチ、パフェ、ハヤシライス、カレーライス、オムライス、ハンバーグ、スパゲティ、ドリア、ピラフ など