
青の洞窟というと私の中ではイタリアのイメージでしたが、浄土ヶ浜内湾にもありました。
三陸へ行くならサッパ船がおすすめと教えていただいていたので、サッパ船に乗ってみました。
浄土ヶ浜にも遊覧船もありましたが、「青の洞窟」に行ってみたくてサッパ船へ。
サッパ船とは小型の漁船、磯船で青の洞窟は震災で地盤が低くなったそうで、以前は8名乗りのサッパ船も入れたそうですが今では定員3人の小型船でしか入れなくなったのだそうです。
写真にも映っているように、救命胴着はもちろん、ヘルメットも装着して乗船します。
海のキレイさに感動です。
大震災のときは、津波の前には、この辺一体の海の底が見えたそうです。内湾にも津波が押し寄せたそうですが、浄土ヶ浜の景勝は守られたのだそうです。近隣にあった岩手県立水産科学館は浸水してしまい、移設され新しくなっていました。
サッパ船に乗るときは荷物はコンデジだけにして乗りました。揺れはぜんぜんないので怖くはなかったけれど、カモメに歓迎されて大変でした。(笑)
定員3名の船にはカモメの先客も。かっぱえびせんを持っている間は頭を突かれたり歓迎されましたが、かっぱえびせんがなくなった途端、飛び去ってしまいました。
おりこうだわ~。カモメなのかなウミネコなのかな?
ヘルメットをかぶるのは洞窟に入るからと思っていたら、彼らが頭に止まるからでもあると知りました。
頭の上でコツコツコツとそれは賑やか。。。
★剣の山 骸骨の顔に見える岩。
この辺りはもう深度20メートル以上あるそうです。
★賽の河原
青の洞窟が見えてきました。
■青の洞窟 別名八戸穴
浄土ヶ浜の内湾にあり、入った人には幸運が訪れると言われているそうです。青の洞窟内は照明が無く切り立った岩が突き出ているて、小型のサッパ船でやっと入れるくらい。
青の洞窟は私は行っ日の前日から碧くなり、「青の洞窟」になったそうです。
時間帯や時期で入洞できないこともあるそうですが、大震災で水位が上がったというか、地盤沈下したそうで、以前は8名乗りの船でも入洞できたそうですが、今は定員3名の小型サッパ船でしか入れないそうです。
切り立った岩で鍾乳洞のようになっていて、座っていても頭がぶつかるので要注意。
青の洞窟の中から見た風景
なんと!潮吹きを見れました!
青の洞窟は八戸穴とも呼ばれ。146kmほど北に離れた八戸市まで穴が続いているという云い伝えが残っている洞窟で、洞窟奥の潮吹きを見ることができると幸運が訪れるパワースポットなのです。
海から見る浄土ヶ浜パークホテルです。宿泊したお部屋が見えます。
■浄土ヶ浜マリンハウス
営業時間:8:30~17:00 ※島巡りは随時出航
営業期間:4月~10月 冬期休業期間(3月~11月)
青の洞窟(サッパ船)
所用時間20分
1,500円/人
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