
1泊2日で世界遺産、熊野三山のひとつ速玉大社へお参りする旅へ行ってきました。
実は私にとっての初❕和歌山。
そして、この和歌山県で日本の全、都道府県制覇となりました!
東京から東海道新幹線で名古屋へ、名古屋から特急ワイドビュー南紀へ乗り換え新宮駅へ。
新宮駅へ着いて最初に訪問したのが、駅前に新宮名物さんま寿司のお寿司へ。
さんま寿司という珍しいお寿司を食べました。
さんまの姿寿司、バッテラのさんま版という感じかな。
秋刀魚は北の寒いところの魚と思っていましたが、和歌山もたくさん獲れるのだそうです。
脂がのったものではなく、脂が荒波で落ちた状態になるので、お寿司にするのに向いてるそうです。
☆さんま寿司 1本 650円
さんまの握りはもちろんあるので食べたことがあるけれど、穴子の一本握りのようにドーンと一匹がでてくるビジュアルがいいです。
さんまの大きさだから一匹でお寿司にで絵になるのですが見た目だけでなく味もよく楽しいお寿司。

もともとは一般家庭で正月料理やハレの日に造られていたすしで保存食から発展した料理で、2000年も前から歴史があるとのこと。
荒波にもまれ余分な脂肪の落ちた熊野産のさんまを、10日から1か月くらい塩漬けしゆずやダイダイ酢につけすし飯にのせたもので、酸味と旨みが人気とのこと。
創業から70年近くつづく伝統の寿司で昆布寿司、めはりずしなど地元で食べつがれてきた郷土の味を、昔ながらの製法で丁寧に作っているのが徐福寿司さんです。
この店で必食でもある看板メニューのさんま寿司。
和歌山県優良県産品(プレミア和歌山)にも選ばれた逸品。
JRの特急は車内販売がないので、鉄道に乗る前にテイクアウトして、駅弁代わりに車内でいただく方も多いそうです。
☆のり・昆布寿司
熊野三山にお供えした昆布を使った昆布寿司。
大阪から市癒えた上質の昆布を那智勝浦で獲れた鮪のだしで投げて旨みを凝縮させた味わい。
☆のり
海苔はまぐろとかんぴょうをマグロの出汁で味付けしたもの芯に海苔で巻いてあります。
☆昆布寿司
昆布が柔らかく美味しくに煮てあり美味しい。大阪で仕入れているのは、多分、昔は北前船で運ばれた北海道の昆布なのだろうなと推測され、私のふるさと北海道ともゆかりがあった和歌山なのでした。
☆熊野なまず
最初何かわからないまま食べて、何かあててと言われてたのですが、後で「ナマズ」と聞いてびっくり!
泥臭いイメージのなまずなのに、鯛などの白身を食べているような感じでおいしい。
水に恵まれた熊野だからのナマズの味わいなのでしょう。
クセがなくさっぱりと美味しい💛
徐副寿司の大将です。
インスタなどSNSでも人気の大将、カメラを向けたらポーズを撮ってくださいました。
☆玉子寿司
芯にはマグロの出汁で似たかんぴょうが入ってます。
熊野三山のひとつというこで、新宮市も海外(特に欧米)の方が多いので英語表記が。
しび(まぐろ)が美味しかったのでマグロの握りもお願いしてみました。
☆しび
和歌山県ではマグロをしびというそうで、「しび」は古語。
神話の国、和歌山は古語のしびで呼ぶそうです。
マグロは真っ黒が訛ってマグロになったそうです。
気さくで楽しい大将やスタッフさんたちで切り盛りする、テイクアウトできる新宮名物のお寿司のお店です。
JR駅の真ん前にあります。
徐福寿司 駅前店 (じょふくずし)
http://www.cypress.ne.jp/jyofuku/
お問い合わせ
0735-23-1313
和歌山県新宮市新宮7050
交通手段
JR紀勢本線 新宮駅より徒歩1分
新宮駅から97m
営業時間 10:00~17:00
定休日 木曜日