今日も今日とて

今日も今日とて、代わり映えのない毎日でも
残りの人生が穏やかでありますように。

不動産屋の話 3

2024-05-18 | 暮らし
書くのを忘れてしまわぬ内
「柿事件」を投稿しますね。
一昨年の秋に、
弟の持ち家の木の剪定をシルバー人材センターに
お願いしてたその日、
シルバーさんの班長?さんから
電話がありました。
「今、庭の柿を男性が採りに来られてますが
聞けば許可を得たとの事ですが
一応家主さんに聞いてみます、と
電話しました」と。
いえ、何も許可は出していません。

この柿はすごく古い木ですが美味しい柿で
私の例のいとこが特に好きで
彼には勝手に採ってね~と言ってあります。
その男性がいとこであるはずもなく。
班長さんが「電話代わりますね~」と
その男性に代わってくれました。
すると、当時この建物を借りていた人に
柿のことを聞いたら
不動産屋に聞いてくれ、との事。
そうですよね、借りている人は
私の存在知らないのですから。
そして不動産屋に電話して聞いたら
「どうぞ採っていいですよ~」と言われたそう。
びっくり!!
ならばその男性は遠慮なく採るでしょう。
事情を話して、その柿は必要なので
採らないで下さいとお願いしました。

それから不動産屋に電話をし
あちらは「家主さんに聞きもせず勝手に
許可を出して自分が悪かった、
すみませんでした」と平謝りでした。
たまたまシルバーさんが居た日で
班長さんとは父が生きていた頃からの
知り合いだったので
私に連絡をしてくれてラッキーでした。
たかが柿のことですが
元々薄かった信用がこのことで
私の中ではゼロになりました。

班長さんから、すでに採ってあった柿は
置いてありますから、
と言ってくださって
後で行ってみたら中くらいのコンビニ袋に
2つありました(笑)
忘れられない思い出となりました。
ちなみに弟の建物は店舗や施設用の作りなので
一般の人は借りません。
柿を欲しがる借り手さんは居なくて
私が採って食べています。


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