先日固定資産税の納付書が届きましてね、
最初、意味が分からなかったのですが
義母の実家の税金でした。
空き家になった後、義母の兄（夫の叔父）が
払っていたようなのですが
叔父も亡くなり数年間支払いが滞っていたようで
その請求が
義母の姉妹他支払い義務のある十数人に
送られてきたようです。
天皇即位の順番のように
その義務は義母の妹たちから
始まるのかと思っていましたが
支払い義務のある者に一斉に来るんですね。
金額は均等割りです。
単純に義母のすぐ下の妹がまとめて
払ってくれるものだろうと思っていました。
自分の実家の税金を甥っ子姪っ子に
払わせて迷惑かけるなんて、自分だったらいやですもん。
数日後に司法書士事務所から
手紙が届き
財産放棄の手続きの内容が書かれていました。
夫の兄（長男）が相談したようで
費用が数万かかりますが納税義務が無くなる訳です。
税金はわずかな額ですが
今放棄しなければ私達亡き後は娘たち孫たちに
請求が行くことになるのです。
戸籍をたどられればそうなる訳です。
夫の兄（次男）は夫に電話をかけてきて
こんなのは直属の娘（伯母らが）やることじゃないのか
と言って来たそうですが
夫はそれも色々面倒だから
放棄の手続きをする、と答えたみたいです。
兄（次男）はそう言うだろうなと思っていました（笑）
遠くに住んでいるし
どうして自分達がと思うのも無理ないでしょうね。
数万円かかっても
以後何も心配なければその方がいいです。
値打ちのある土地でも家でもありませんし。
市役所に行って必要な書類を取って来ました。
私の実家も今は弟が税金払っていますが
私も弟も居なくなれば
こんな風に娘や孫に請求が行くことになるわけで
それは避けなければなりません。
売れそうもなさそうだし・・・
また悩みが出来ました。
