風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

一人ずつ

2018年12月06日 | 詩吟
今日の出席者三人は、それぞれの段階で、それぞれのテーマを持っています。

初心者さんには、しっかりと声を出すことが一番。

コンクール出場の方は、アクセントと言葉の表現を。

その先に行きたい人は、今までに習ってきたことを、漠然と出はなく、きちんととらえてみましょうと。


そして、今日は、見学の方も居らっしゃいました。

練習風景を見て、決心をつけることができなかったようです。

今は、20周年という大きな仕事を控えていますから、新入会者にとっては、微妙な段階に来ています。
自然に気持ちを引き出して、無理やりになったり、いざ入会となったら、置き去りになったりしないように、心がけなくてはね。




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5番と6番

2018年12月04日 | 詩吟
いつもこうるさく言い続けている5番について、私の吟詠が、6番よりだと指摘を頂きました。

日頃他に対して、口にしていることだから、私は、きちんとやったつもりだったので、最初指摘があったときは、すぐに頭に入ってこなくて、「え?」でした。


今日、指摘を頂かなかったらと思うと、わが身を振り返る機会を頂いていることへ、限りない感謝の気持ちが湧いてきます。

大事にしていることなのに、つもりだけで、不完全だったとは!
自学自習だけでは、なかなか、気づきにくいことも結構あるなぁと、まだ、ご指摘に素直に耳を傾ける気持ちがあることがわかって、まだ大丈夫と思う。

指導者だけが集まって、行う練習も必要です。
指導者の格が、邪魔するようではいけないし、無駄な気づかいのいらない練習をする必要があるなぁ。


そして、今日は、お褒めを頂いた箇所もあって、体がほぐされて、幸せ物質が脳内を満たしているんだなぁと、いつもしない感想を抱いた。


さて、最近、スマホで連絡を取り始めた離れたところに居る詩吟仲間から、「師範の教室」のフレーズに、様々な解釈があるなぁと、いろいろと思いを巡らし、今の彼女なら、こういう立場なのだろうと勝手に結論しました。

彼女がどういう形でかかわっているのかは、今度おたずねすることとして、そういう場所があるということに、「すごいなぁ!うらやましいなぁ!」と思ったことでした。

うらやましいなぁのまま、返信をすると、ひもじい言葉の連なりになりそうなので、少し気持ちが落ち着くまで、礼儀としての返信は、やめておこう。

きっとわかってくれる。




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八番

2018年12月04日 | 体を整える
八番と言うと、詩吟では、譜名「巻き込み」なのだけれど、人体力学では、ただいま私の体について調整するために、意識を集めャCントとして、重視しているのが、脊椎八番。

ちょうど巻き込みのように、脊椎八番に腕の重みで引っ鰍ッるようにして、力を集める。
もう一方の腕も同じようにして、引っ鰍ッて、腕を上に挙げていくと八番に力が集中していく。

この集中するのが重要なのではなく、力を集めた後で、解放すること、つまり、八番を緩めるというのが、一番大事なことです。

筋トレのように、鍛えて鍛えて負荷をかけていくのではなく、そこを意識して、支えるという程度で、筋力、胆力の必要になるほどの大きなエネルギーは不要です。

たとえれば、肩の力を抜いてと言われると却って力が入ってしまいますが、肩を耳に寄せるように挙げて力を入れて、ストンと脱力すると上手に肩の力が抜けるような、そんなやり方で、体を楽にしてほぐしていく方法とでも言ったらよいのでしょうか。

それが、他人任せではなく、自分で、好きな時にやれるというところが、とても理にかなった方法だと、思います。

今日は、八番への体操を念入りに復習し、その上に、太ももの前の筋肉のこわばりを無くす体操を習いました。

初めてにしては、とてもうまいと、褒められて良い気分になりました。

この処寒さに向かっているのに、膝の痛みが軽くなってと言っても、今夏の激烈な痛みから抜け出ただけで、昨年の今頃は、この程度だったかもというところに戻ったくらいでしょうか。

それでも、ちょっと前よりも痛みが軽減されてきたことは、喜ばしいことです。

表に出てくる症状に、いちいち左右されて、嬉しい、困ったと言い続けていますが、山田先生にして見れば、良い方向にどんどん進んでいるのだそうです。

おかげ様、ありがとうございます。




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同期会

2018年12月03日 | 徒然に日々のことを
高校の同期会なるものに誘われました。

卒業以来初めて会う人もいて、それは、それは、楽しみでいて、それ以上に不安でもあった。
こんな時は、アクセルとブレーキが交互にかかって、朝早くから支度を始めたのに、いざ電車に乗るときは、ぎりぎりの時間となっていた。

たった、5人なのに、今日まで、予定が合わなくて、ずいぶん長くまたされた気がしたけれど。
いざとなると赴Cづいたり、高揚したり。忙しいことだった。

故郷での同窓会で、会ったのに、その時は、旧姓だったし、今回は、今の姓での電話連絡だったから、ついぞ同一人物と思わずに、大変失礼をしたのだった。

みなさんの中間地点が、東京駅だから、吟の鈴で、待ち合わせをして、目的のレストランへと、誘導され、注文もそこそこに、会話が弾んで、なんであんなに不安だったのだろうと、首をかしげる。












自分たちだけでなく、いろんな人が話題に載って、話があちこちに飛びながら、おいしい料理を頂きながら、満たされた時間がずっと続いた。

もっと、話をしたいと思いつつ予定の時間が来て、後ろ髪を引かれて、それぞれのホームへと散っていく。

また、近いうちに会いたいものです。

同窓会より、同期会がいいねとの言葉もありました。

それは、そうかもしれないねぇ。特に女子は。

今日のニュースは、ャPベルがなくなるんだってねぇ。

携帯それも皆さんスマホをお持ちだから、電話番号とメールアドレスを知らせ合って、またの連絡に備える。

みんな、それぞれご苦労を経験して、ふっと、区切りをつける時期だったのね。

首都圏にいながら、あまりに久しぶりだったので、どうなることかと思ったのだけれど、満足でした。

また会いましょうね。

一人どうしても都合の付かなかった人がいて、今度は、彼女が参加できる時になるといいね。

発起人さん、ありがとう。お世話になりました。



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届いたもの

2018年12月02日 | こたろう語録


姉さんのお花のお稽古が復活して、仕事の傍ら、とても楽しそうに、先生を独り占めしての練習が続いている。

母さんは、そのお稽古が羨ましいと言い。

姉さんは、他のお弟子さんがいて、その様子を伺い眺めながらのお稽古が身につくのよねぇ。
 
と言っている。

それぞれが、それぞれの思いを抱えながら、お稽古を楽しんでいるねぇ。

母さんは、姉さんのこの花を見て、「線が優しくなったねぇ」という。

姉さんは、「鎌田先生だから」「故土田先生は、花材の選び方が、ちがっているのよ。」
「鎌田先生は、伸びやかに行けられる花がおすきなの。」と。


母さんは、土田先生の形を整えて作りあげる基礎があって、今、鎌田先生の伸びやかさを身につけたら、とってもいい花になるねと、姉さんらしい花になると思っている。

もともと、優しい姉さんだからね。


その姉さんから、「2人では食べきれないから、持っていきたいけど、この処忙しくて、、、」と、届いたものがある。


姉さんは、めったにないけれど、こうして送ってくる時は、小包にするんだよね。

ガムテープだけで十分なのに、こうして紐をかける。
きっちり結んである。

子供の頃、母さんの姉さんから届く、自分と妹とチャンと二人の名前を書いてある荷物が、こんな風に、しっかりと、紐がかかっていたから。
それが、何時もうれしくて、心待ちにしていたから、その、思いが、この荷づくりの形に出ているねぇ。

だから、母さんは、この荷物を、宅急便と言わないで、「小包」というんだ。





by 母

今、娘からラインが届いた。
此の結び目は、娘によると、かあちゃん(祖母、私には姑)直伝なんだそうだ。

あぁぁぁぁ、この、思いの落差。何としよう。
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田村仁美カレンダー

2018年12月01日 | こたろう
2019年の来年の『田村仁美カレンダー ―煌めく四季ー』が、手元に届きました。

ジークレーの版画手法によって描かれる日本画です。

また、来年一年間、カレンダーの絵を掲載させていただいて、地味なブログを彩ってくれます。
こたろうも、喜んでおります。

プロの絵を、カレンダーから遠慮なしに使わせていただくのは、嬉しい限りです。
もう少しスマホ写真のスキルを上げなくてはね。

田村仁美さんの花と愛らしい鳥たちの取り合わせは、絶妙で、歌が聞こえてきそうです。

今日は、年明けに先駆けて、表紙の絵を掲載させていただきます。

来年の一年間の絵を、お楽しみにね。



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