健康な人でも、季節の変わり目は、何かと不調におちいるもの。私自身は、膝の痛みとして、その不調がよくわかる。
今日の施術では、あと少しこわばりがありますが、胸の開きがよくなってきました。とのこと。
あぁ、それで、と思い当たる改善点に合点が行く。
今日の多いなる発見は、先日、先生に初めて関吟のCD No5.をお聞きいただきました。
お忙しいのに、早速聞いてくださったのです。
第一声は、「詩吟っていいですねぇ」「心が落ち着きました。」と。
そして、「つぎに、それぞれの吟者の、声の出し方が、わかりました。」と。
体について、学び、精進を続けていて、施術によって実践されている先生ですから、CDの音から、その人がどのような声の出し方、呼吸の仕方をしているか、手に取るようにわかるのでした。
以前「理屈や理論ではなく、感覚の優れた人は、合吟をするだけでテクニックが移転するんですよ」と以前に先生にお話したことがありました。
あれって、このことなんですねと、おたがいに理解しあいました。
そして、詩吟って、息を吸うことではなく、吐き切ることが大事なんです。
ということも、言葉の操り方が違うので、いまいち届いてないところがありましたが、実際の音源を真ん中にして、理解がぐっと進みました。
吐くことが大事なんですというのだけれど、その息を吐く、吐き切ることは、整体においても、難しくてできにくい人が居るのだそうです。
それで、こわばりをなくして、胸を開く体操が、重要で、かなり心身共に改善されます。
特に季節の変わり目は、体の弱点に不調が表れてきます。
もう少し、説明ができるように、理解度を挙げたいのです。
毎秋に、行われるセミナーに今年は注目してみようと思います。
息を次ぎたして事足れりとしてはいけない。次ぎ足すという行いで、せっかく維持していた下丹田への意識集中が、途切れてしまうのです。
息は、次ぎ足さないで、吐き切ってゼロにして、はじめて吸ってよいのです。
吐いて、吸っていたのでは、間が悪くなるのではと思うかもしれませんが、ちょっとしたコツで、余った息を吐いて新しい息を吸うという作業は、一瞬で事足ります。
先生と話して理解しえたことの十分の一も文字には表現することができなくて歯がゆいのですが、体のプロと、体を楽器として奏でたい人との会話は、いつも、道筋は同じなんですね。と感動しながら、今日の整体の密度の濃い時間を終えました。
先生の羨ましいところは、日々、最高の指導者と先輩がたに囲まれて、精進が続いていることです。それを、さも同格であるかのごとくに書くのは、ちょっと気が引けるのですが、先生の懐の深さと、求めたい人への限りない許容と愛がなす技です。
人のためならなんだって、やれてしまう山田先生なのです。 感謝
吐き切ることの手間を考えると、息は吸いすぎない方が良い。たった、あれだけのフレーズを言い切るためには、一瞬でよいのです。
そして、そのためには、胸を開くこと。柔軟にしましょう。
此の処の、和歌の練習で、今までとは違ったコツをつかみかけています。そして、今日、その大きな原因は、胸が開いてきたということです。
そして、胸が開いてくると、次の改善点へと体操のテーマが変わってきました。
その次のテーマは、今になって問題を抱えたわけではなく、元からあったものですが、今必要な改善を行っていくうちに、悪いところが目立ってきたということになります。
詩吟も、良いところだけを延ばして褒めていると、足りないところが、悪目たちをするようになり、せっかく上達した吟詠も、却って、気持ちの悪いものとなってしまいます。
その足りないところを、どう、御御本人に理解してもらうかが、大事です。
それは、どんなに、改善しようとしても、言われるままではなかなか進まず、今獲得した優れた部分に匹敵するくらいにかさ上げできるか否かの分かれ目となります。
締め切りがなければよいのですが、締め切りのある時は、間に合わせたいがゆえに、非常手段を取ってしまいます。
その、非常手段は、悪態をついたり、強烈に示すことで、全身のエネルギーになることもありますが、、ならなくて、大失敗になることも。
こんな鰍ッのようなことをして、おしえなくてもねぇ、と思うこともある。
夢組は、今まで、締め切りのない形で、進めてきましたが、状況が変わると、気持ちが変わってきます。
それは、会員さんのためなのか、私のためなのか、よくわからなくて、悶々としましたが、なぜか7月の声を聴いたとたん、「もんもん」が消えて、道筋がちょっと見えてきた気がしました。
胸が開くと、こうも、考え方が明るく変わるものなんですねぇ。
楽しんでいただくために、さしあげたCDなのですが、丹田から声の出ている吟者はどなたのだったのかを教えてくださいと、宿題を思わず出してしまいました。
先生がお暇だったら、あるいは私の整体の時間をつぶしてでも、それぞれの吟者の声の出し方について、お一人ずつコメントを頂きたいくらいです。
(7月2日加筆訂正)
今日の施術では、あと少しこわばりがありますが、胸の開きがよくなってきました。とのこと。
あぁ、それで、と思い当たる改善点に合点が行く。
今日の多いなる発見は、先日、先生に初めて関吟のCD No5.をお聞きいただきました。
お忙しいのに、早速聞いてくださったのです。
第一声は、「詩吟っていいですねぇ」「心が落ち着きました。」と。
そして、「つぎに、それぞれの吟者の、声の出し方が、わかりました。」と。
体について、学び、精進を続けていて、施術によって実践されている先生ですから、CDの音から、その人がどのような声の出し方、呼吸の仕方をしているか、手に取るようにわかるのでした。
以前「理屈や理論ではなく、感覚の優れた人は、合吟をするだけでテクニックが移転するんですよ」と以前に先生にお話したことがありました。
あれって、このことなんですねと、おたがいに理解しあいました。
そして、詩吟って、息を吸うことではなく、吐き切ることが大事なんです。
ということも、言葉の操り方が違うので、いまいち届いてないところがありましたが、実際の音源を真ん中にして、理解がぐっと進みました。
吐くことが大事なんですというのだけれど、その息を吐く、吐き切ることは、整体においても、難しくてできにくい人が居るのだそうです。
それで、こわばりをなくして、胸を開く体操が、重要で、かなり心身共に改善されます。
特に季節の変わり目は、体の弱点に不調が表れてきます。
もう少し、説明ができるように、理解度を挙げたいのです。
毎秋に、行われるセミナーに今年は注目してみようと思います。
息を次ぎたして事足れりとしてはいけない。次ぎ足すという行いで、せっかく維持していた下丹田への意識集中が、途切れてしまうのです。
息は、次ぎ足さないで、吐き切ってゼロにして、はじめて吸ってよいのです。
吐いて、吸っていたのでは、間が悪くなるのではと思うかもしれませんが、ちょっとしたコツで、余った息を吐いて新しい息を吸うという作業は、一瞬で事足ります。
先生と話して理解しえたことの十分の一も文字には表現することができなくて歯がゆいのですが、体のプロと、体を楽器として奏でたい人との会話は、いつも、道筋は同じなんですね。と感動しながら、今日の整体の密度の濃い時間を終えました。
先生の羨ましいところは、日々、最高の指導者と先輩がたに囲まれて、精進が続いていることです。それを、さも同格であるかのごとくに書くのは、ちょっと気が引けるのですが、先生の懐の深さと、求めたい人への限りない許容と愛がなす技です。
人のためならなんだって、やれてしまう山田先生なのです。 感謝
吐き切ることの手間を考えると、息は吸いすぎない方が良い。たった、あれだけのフレーズを言い切るためには、一瞬でよいのです。
そして、そのためには、胸を開くこと。柔軟にしましょう。
此の処の、和歌の練習で、今までとは違ったコツをつかみかけています。そして、今日、その大きな原因は、胸が開いてきたということです。
そして、胸が開いてくると、次の改善点へと体操のテーマが変わってきました。
その次のテーマは、今になって問題を抱えたわけではなく、元からあったものですが、今必要な改善を行っていくうちに、悪いところが目立ってきたということになります。
詩吟も、良いところだけを延ばして褒めていると、足りないところが、悪目たちをするようになり、せっかく上達した吟詠も、却って、気持ちの悪いものとなってしまいます。
その足りないところを、どう、御御本人に理解してもらうかが、大事です。
それは、どんなに、改善しようとしても、言われるままではなかなか進まず、今獲得した優れた部分に匹敵するくらいにかさ上げできるか否かの分かれ目となります。
締め切りがなければよいのですが、締め切りのある時は、間に合わせたいがゆえに、非常手段を取ってしまいます。
その、非常手段は、悪態をついたり、強烈に示すことで、全身のエネルギーになることもありますが、、ならなくて、大失敗になることも。
こんな鰍ッのようなことをして、おしえなくてもねぇ、と思うこともある。
夢組は、今まで、締め切りのない形で、進めてきましたが、状況が変わると、気持ちが変わってきます。
それは、会員さんのためなのか、私のためなのか、よくわからなくて、悶々としましたが、なぜか7月の声を聴いたとたん、「もんもん」が消えて、道筋がちょっと見えてきた気がしました。
胸が開くと、こうも、考え方が明るく変わるものなんですねぇ。
楽しんでいただくために、さしあげたCDなのですが、丹田から声の出ている吟者はどなたのだったのかを教えてくださいと、宿題を思わず出してしまいました。
先生がお暇だったら、あるいは私の整体の時間をつぶしてでも、それぞれの吟者の声の出し方について、お一人ずつコメントを頂きたいくらいです。
(7月2日加筆訂正)