風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

草原 馬車 ロングスカート

2010年07月04日 | 徒然に日々のことを
子供たちと、毎週のように楽しみに見ていた「大草原の小さな家」
ビデオに撮り、さらに、DVDの落としてまで保管している、ローラは、私たち親娘の大のお気に入り。
長じて、夫は、英語の原本まで買ってきたりした。

そんな、開拓時代の物語は、私の心を揺さぶるものがある。

つれづれにチャンネルを回しているとき、「潮風のサラ」にであった。
私の好きなグレン・クロースが主演していることと、何より開拓時代のお話のようだったから。

>サラは、文通で結婚相手を決め、メイン州の海の町からカンザスの草原の町へとやってくる。

サラは、そこがどんなところでも自分の居場所は必ずあると信じて、猫を連れてやってきた。

そして、二人の子供アンナとケイレブは、彼女をかけがえの無いものと序々に認めたきたのだが、其の二人に、「サラは海は草原に似ている」と語るのです。
子供たちの心が近づき、サラもここに居たいとおもうようになったのに、ジェイコブには、なかなか心を開かない・・・


二人の小さな子どもに、心を開かれたら、そこで日本のドラマはハッピーエンドなのだが、アメリカのドラマは其の先のもっと上を求める。

もちろんサラも。

サラは、聡明で我慢強く明るくて歌が好きだ。
ちゃんとした大人である。

隣は、馬車で行かねばならないほど遠いのだが、隣がいると唯一認められるのは、夜、ランプの明かりがみえるということ。
其の明かりを見て、サラは胸を暖かくする。

赤毛のアンに出てくるシーンだ。アンは、点滅で暗号を作ったのだが、サラは大人だからね。

このような大人の女が育つ土台って何だろう。

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