風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

珠響(たまゆら)

2012年08月28日 | 徒然に日々のことを
珠響第3回東京公演に行ってきました。
テーマは「念」
珠響は異なるジャンルの同世代のアーティストが、自らの意思で集い、お互いの音色を競い合うように始まり、五年目を迎えるそうです。

稲本 響(ピアノ) 
村治 佳織(ギター)
藤原 道山(尺八)
英哲風雲の会(和太鼓)
亀井 弘忠(能楽師太鼓方)
田中 傳次郎(歌舞伎囃子方)  以上珠響メンバー

  ゲスト
市川 猿之助(歌舞伎)
坂口 貴信(能楽観世流シテ方) 

1部は、ガラコンサート的に。 それぞれの一番を演奏
2部は、鉄輪(かなわ)を題材に、ハッピーエンドに書き換えた演目

一見して、この異質な言葉の無い音楽を奏でる人(楽器)たちが、どうコラボするのかとおもうのだけれど。
お互いを尊敬し、お互いの音楽が好きだ、お互いの音が好きだ、そう思うことが出発点となっていることが、お互いにどんな音楽が出来るかという楽しみを持っていることらしい。

上質な音楽なんだけど、音楽とだけ表現するのでは違うやわらかくて大きな広がりを持った作品でした。

コラボのもつ力強さというのだろうか。言葉では、表せなくて困ったなぁ。




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