風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

出窓王子

2009年12月19日 | こたろう
温室のように暖かい南向きの出窓は、僕のお気に入りのひとつ。

最近寒いので、障子が閉まっていることが多く、僕は困っていた。

障子の紙は、それほど強くないことを発見した僕は、ちょっとだけ敗れていたところから、グイット頭を入れたらちょうど良い大きさの出入り口ができたので、もっぱらここを鼓太郎専用口と認定しました。

そのことを気がついてなかった母は、出かけるときに僕にいつも「いってくるね」と挨拶してくれるんだけど、まさか閉まった障子の向こうに僕が転寝をしているのを知らなくて、泡を食って探し回っていたらしい。

待ち合わせに遅刻するといって、友達に電話したり、集合場所を変えたり大変だったらしい。

もしやと思って、出窓に近づいたとき、僕が動いて障子に僕の耳の影が写って、発見されてしまった。

母は、ちこくだぁーとい居ながら僕を発見して安心して出かけましたとさ。

僕は、外に出たことがないからねぇ、出たら帰ってこられないと思っているから、外出のときは必ず所在を確かめて、挨拶してから出かけていくんだよね。

この写真は、翌日になって撮ってくれたものだけど、ここは、ほんとに暖かいよ。

僕専用のカーペットにはない、お日様のにおいがあって、外が眺められて、最高だよね。
ただ、毎日、こんな具合ではなくて、時に寒くて仕方がないときがあるんだよね。





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