風のこたろう

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蒸しタオルと

2022年02月16日 | こたろう
3月26日に21歳となるこたろうさんです。
寂聴さんは、エッセイに1月生まれであろうが、12月生まれであろうが、新年で年を重ねると何度も書いています、それに影響されたわけではないのですが、ブログの表紙には、すでに21歳の表示になっています。
えっ、待てよ、数えは、生まれた年が1歳だから・・・と、指折り数えてみる。
なんだかよくわからないので、これはここまで。

そういえば、昨日の歯科診療室にかかっているカレンダーの右肩には、「令和4年 平成34年 昭和97年」と印刷されていました。
昭和、平成、令和と生きてくると、指折り数えることがなんと多くなってきたことか。その混乱は、誰にもあるのね。

さて、年齢なりの老いをむかえているこたろうさんですが、蒸しタオルを当ててあげると、心地よさそうに、しっぽをパタパタしております。(熱タオル療法

ブラッシングに次ぐ、大好きなものが増えて、ご満悦の様子です。

もちろん私の膝の上は、隙あらば乗っかってきますが、ちょうど私の右手の置き場所となるのがしっぽの上あたりです。
その場所は、他の背中の部分よりもかなり冷たいと感じることがありました。蒸しタオルをするようになってから気が付くと、その冷えを感じなくなりました。
蒸しタオルの作り方は、YouTube「人体力学 井本整体公式チャンネル 蒸しタオルの作り方」を、ご参照ください。

私自身も、不調の時は、胃のあたりにドライアイスを抱ているのではないかと思える冷えを感じます。その時は、すかさず蒸しタオルを当てるのですが、良く効きます。
それも、翌日になって『効いてきたかも』と実感するのです。

「熱が深部に届いて、そこから全体に向かってほどけてくる」という説明が、体への効果とともに実感する時です。

蒸しタオルでなくても、手の温かみを移すというような「手当」の効果もあるように感じます。
これを、山田先生の言う「導気」なのだろうと、思います。

その様子をつぶさに見ていた夫も、熱を与えるということに、とても、効果があることがわかり、不調の時は、自主的に足湯をし始めました。
事あるごとに伝え続けていた熱刺激と足湯の効果は、耳には届いていたようです。

人の気持ちはちっともわからない、分かろうとしない夫が、猫の微妙な変化を見て、実感し、その気になったのには、驚きました。

それが、とても良いと思えることは、自分の体調を見て、自分のタイミングで自ら行うということです。

  こたろうさん ありがとう!おかげさま



=こたろうさんへのタオルの当て方について=
タオルを当てる場所は、もう少し狭い範囲が良さそうなのですが、タオルを望みの大きさにたたんで、置いておくには、手を添えなければなりません。
そうすると、抑えすぎて、こたろうさんがうるさがったり、抑加減が弱すぎるとタオルがすべり落ちたりして、思うようにタオルを安定して置くことが出来ません。
それで、背骨に添って、細長く当てることになりました。
微妙な力加減を相談しながら、決めることが出来ないので、今のところの妥協点です。


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