風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ふかーい息

2018年04月27日 | 体を整える
今日感じた深ーい息を、どうやったら、伝えられるだろうか。

「息を深く吸いこんで」と、言い続けてきたけど、今日の感覚を得るには、息を深くするという意識だけでは、ダメなんだねぇ。


あの息が、出来れば、吟詠をするからだとしての楽器が、どのような音を奏でられるのか、想像するだけで、ワクワクする。
あのまま、カラオケに行って詩吟をしたら、体が、≪飛翔≫するはず。と、思えた。


そして、一つのパーツが完成したとしても、それにつながるバーツが付いてこなければ、それは、かえって傲慢なものになる。
それこそ、やったつもりになって、振り返らなかっただろう。


そして、伝わる言葉を上手に使わねば、いくら言葉を多くしても、邪魔になる。




今日の1時間余りの、山田先生との時間で、思いの丈を聞いてもらった上に、多くの気づきがありました。

そう言えば先生も、何か面白いことを、参考になることを私との会話の中から、拾ってくださったようで喜んでいただきました。

おかげ様で、心も体も、かるーくなっています。いつもありがとうございます。



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深い息が入る

2018年04月27日 | 体を整える
 膝の痛みが、両足におよび、痛みの場所が
 変わってきたことが、今日の大きなテーマ
 でした。

 
暖かくなったから、軽減されるかとの思いは、
違っていたけれど、痛みの位置が変わるということは、症状が変わってきた、つまりよくなってきたことだと、山田先生はおっしゃいます。

そのための体操は、やはり、今まで続けている体操で、良いということでした。
足の後ろ側を延ばし、関節の間に隙間を入れるように、伸ばし、踵を曲げて伸ばすという簡単な体操です。
適切な角度であることがひつようなので、ピンャCントで、効果が上がります。ですから、まじめに欠かさずということより、そのピンャCントを上手に探せることが大事です。

そして、今日は、左が重い感じがすると伝えたら、別の手の動きを教えていただきました。
するとあら不思議、左の方が右より軽く感じ、深く息が入るようになりました。

今までの深い息と思っていたのよりもはるかに深い感じです。
頑張って、深くするのではなく、自然に気が付いたら、ふかーいところに届いているという感覚です。

滞っているところを柔軟にするだけで、これほどの効果があるなんて、驚きです。

だったら初めから、この施術をすればよかったのに、と、以前の私であれば言っただろうねぇ。

自分の体の動きを知り、適切に伝えることができることも重要です。


そして、これにより、肩の巻き込みも軽減されました。


此のところ立ち姿は、良くなって来ているという実感が自分にもあります。
何よりも、気持ちが良いこと、そして、写真に撮られた姿が、10年まえよりも、まっすぐという事実です。

ところが、椅子に座っている写真を見たとき、あまりの猫背に愕然としました。
この写真を撮ったときは、せっかく得た良い姿勢だからと、残ってしまう写真だから、思いっきり背を延ばし、姿勢正しく座ったつもりでしたから、がっかりです。

どんなに、背骨をまっすぐにしても、まだ治っていない肩の巻き込みがあると、ダメなんですねぇ。

それから、今まで、痛みのある膝にばかり集中していましたが、肩の巻き込みにも、注目するようになりました。
先生からは、肩について、指摘があったことを覚えていますが、痛みに気をとられて、肩には、それほど注目していなかったということですねぇ。

自分自身に、問題ありという意識がない限り、いくら先生が指摘しても、聞く耳が整っていなかったということで、それが積極的な身体改良につながっていなかったということです。


今日の先生の操法の後、もう二時間以上経っていますが、左の違和感がどんどんなくなっていき、左の首筋から、鼻の詰まりが抜けてきて、頭まで、軽くなって来ています。

年齢とともに、至るところに凝り固まりができているから、それが、全体としてバランスが取れているので、名前の付く病気にはならなくても、不調として、いろんな悪さをされているわけです。


  この爽快感、鼻の抜け感、何て気持ちが
  良いのだろう。
  清々しい青葉の季節の感動を、いち早く
  感じた気がする。







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