風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

市民講座その2

2015年09月16日 | 論語と
今日の市民講座は、西東京市。

足利学校編「論語抄」と須藤明実著 「史跡足利学校『論語抄』を読む資料」

全員で素読をして、先生の解説。

素直に心にしみこんでくる言葉は、何かの時々に、あ、これかもしれないと思うことがある。


孔子は、生まれたままの素直な心で生きることを説いてきた。
そして、弟子によって、内容を変えて変幻自在に教えを授ける。

教えはそれぞれの個性に合わせてするものだ。

整体の先生も、そうおっしゃる。

一つの理論をもって振りかざすのではなく、その人の特性を良く見て、この人には右と言い、あの人には、上と言う。

相手の心に寄り添わねば、繰り出せない言葉。


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