風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

手紙

2014年06月29日 | こたろう語録



 雨だねぇ。僕は外に出ないから、あまり関係ないんだけど、猫草の生育には、ちっとは関係あるんだろうか?


最近、僕のおねだりが、功を奏してちょっと高級な猫缶が出る時があるんだよねぇ。そんな時は、喜んでお茶碗を空っぽにしてあげると、かあさんは、よく食べたねぇ!って喜ぶよ。


そのおねだりをしたときっていうのは、伴吟があって同窓会があって、目いっぱい心を使った後だったので、着物と袴の片づけがちょっとおろそかだったんだ。
やっと、片付け始めた時に、僕は意地悪をして、袴に乗っかってしまえないようにしてやったんだ。

そのせいかなぁ、僕におべっかを使うつもりなんだろうねぇ。ちょっと、いいやつを注文してくれて、もう何日になるのかなぁ。


僕が、いっぱい食べて空っぽにするから、ご機嫌が続いていたんだけど、それだけではなかったみたいだよ。

どうやら、手紙が、待ちかねていた手紙が届いたみたい。

例の漢詩を作る杜泉さんからの手紙。

遅くなってごめんなさいから始まる手紙で、かあさんの詩吟のテープを、カーステレオで毎日聞いてくれていて、特に漢詩の教室へ向かうときは、必ず聞いてくれていたらしい。

うれしくて、心が動いて、自作の漢詩なのに、涙が出たんだって。
夕陽を見ては泣いて、畑を見ては泣いて。

カセットが届いたことだけを知らせる、とって返しての手紙だったら、いらないんだけどと思っていた母さんもずいぶん長く、連絡がないと、なんだか失礼なことをしたのかと自信を失うくらい時間がかかっていたんだって。

そしたら、そんな返事だったから、そんなに何度も聞いてくれて、心を動かしてくれて、うれしくなって、僕をぎゅーっとしてくれた。

このぎゅーっは、僕はあまりうれしくない。勘弁願いたい。ブラッシングをしてよね。





      嘆猪荒圃      新井 杜泉

   奪目四山紅与黄    目を奪う 四山 紅と黄と

  
   揺風残菊一枝芳    風に揺らぐ 残菊 一枝芳たり

   野猪荒圃君知否    野猪の 圃を荒らす 君知るや否や

   憤怒汪然対夕陽    憤怒 汪然 夕陽に対す

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須藤先生と詩吟

2014年06月29日 | 論語と
須藤先生からは、折々に長いメールを頂く。
最近のメールは、生涯学習センターでの、詩吟教室の可能性です。

先生としては、「初めの一歩」と同じ漢詩の解説と詩吟という形で、もう一コマ増やして続けたいと思ってくださっているのようです。
それが実現したら、なんてすばらしいことだろう。


先生とは、いわゆる女子の付き合いをしないでもよい。だけれども、女性としての感性を大事にしながら偏らないで、ご指導を頂き学んで行けるところに、大きな魅力がある。

さばさばとしながらも、綿密にたおやかに、このことは、私のこれからの命題であるよねぇ。




 
豊かな人生は、自分の心の中にある


(ある未開地医療に携わる医師の亡きお父上が彼女に残した言葉)



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記念品

2014年06月29日 | 徒然に日々のことを
芦孝会15周年の記念の会に、全員に配る記念品を選定する係になった。
予算は、一人500円。少々ならはみ出ても良いとの幹事会の意思。

500円で、何がある?100均にしかないんじゃないの?そう思いながら、青葉のメンバーに呼びかけてみた。

通常なら、その日欠席だったが、幹事の女性メンバーと考えるのだが、二人のうちお一人は、身内がなくなったばかりで、心身ともにゆとりがないだろう、そして、もう一人は、幹事を3月で降りた人。今までと同じにお手伝いなり作業はいつでもいたしますとおっしゃってくださっている方なのですが。

幹事会からも、青葉の二人に相談してみたらとの助言に、いつも協力して作業をしていた女性幹事お二人には働きかけずに動き始めました。お二人は、どんな状況にあろうとも、相談に乗ってくださるとはわかっていますが、こういうやり方もあっていいよねと、行動を始めました。

さて、500円でも、ネット検索をすると思いがけず良いものがあるものですねぇ。
女性の目でよいものも、男性の多い幹事会に提案したときに、却下されるものがあるだろうと予測して取捨選択していくと、かなり狭まるものです。

定価500円あるいはそれ以上のものも、どういう仕組なのか,名入れまでして500円相当で収まるものがあり、充実感がある。

お店に足を運ばなくても、写真とデータで、選べるのも簡単で、たくさんの中から選べる。まさに、インターネット社会の恩恵だ。

さて、次回、夢青葉の例会で、ほかのメンバーは何を選んできてくれるだろう。
この情報も、お二人がメールができるので、メール連絡で、済ませている。



第4日曜日の中央会後の月末から月初にかけては、比較的時間のゆとりのある時期なので、暇を見つけては、それらしいものがあるお店を探索中。

ただのウインドショッピングではなく、明確な目的を持ったウインドショッピングは、とても楽しい。



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