風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

桜花の詞

2013年04月12日 | 詩吟
かなっくで吟じた桜花の詞を、友達が録音してくれていました。

この友達は、数十年の時を経て、再会し、同じく詩吟を続けていた友人です。
懇切な、詩吟をする立場の意見も書いてくださったのです。

到着した日は、孫たちが来た日、気になりながら、夜はバタンキュー、早起きな孫たちの朝食に続いて、聡恊Bそして、CDはプレーヤーにセットしたまま、動くことなく・・・

やっと、孫たちが帰り、さびしくて、うれしくて、体をのびのびさせて、寝具の後始末をして、時間はたっぷりあるのに。

CDが聞けなかったのは、単に時間がなかったのではなく、浮ゥったのでした。

確かに、やりきったとの満足感は、初めてともいえるくらいでしたのに。
音源は、飛びついて聞きたい気持ちと、幸せな気分で居たい気持とのはざまで、浮ウが勝っていました。

明日は、江戸川詩吟道場に行く日。
聞いておかねばと、恐る恐る聞きました。

聞いてみると、反省点がぼろぼろと出てきて、あの、やりきったという感覚はどこから出てきたのだろうかと思うくらい。

相棒さんは、さすがでした。脱帽。

松野先生のCDを聞いて聞いているうちに、自分の実力がそこまで届いたと錯覚をしてしまった感有り。

恐るべし。

こんなにぼろぼろの吟をしても、昨年のコンクール後の恥ずかしさはなく、やはり、桜花の詞は、やりきったと言い切れる。この感覚は、なんだろうねぇ。やはり練習。その練習も回数を数える練習ではなく、気を込めた練習であったかどうか。
それは、確かに、いつもとは違う気がこもっていたと思う。

また、次への課題を見つけて、意気揚揚の感有り。
誰よりも、先駆けて、音源を送ってくれた、後輩に感謝。

同じ流派だったらよかったのにと思ったこともあるけれど、詩吟のわかる芦孝会の外の友人というのも、また、良いものであるなぁ。

長年のうちに、離れてしまった友人もおおいけれど、こうして、共通の趣味を持って復活する友人関係というのも、あるのねぇ。

本当にありがとう。

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