風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風4月1回目

2013年04月11日 | 詩吟
今日から、二年目に入ります。
関吟東京ニュースの開催情報の夢松風の教室名に冠された「新教室」が外されました。

10年選手の他の教室と肩を並べる形となりました。

平和に順調にここまで来たのは、会員さんたちが大人で、私を先生として立ててくださるおかげと、感謝です。

今日は、太田道灌 愛敬四山作

よく知られた史実であることと、詩吟にも慣れて来たこともあって、吟じることと漢詩への理解度とのコラボで、いままでの漢字を追うのではない詩吟の世界が開かれたようです。

あえて、初心者は、内容を斟酌することなく、声を出しなさいと言い続けてきました。
素振りの練習を束の間お休みして、つたないながら、ゲームに挑戦といったところでしょうか。

テクニックで、聞き手を感動させることは、簡単ですが、声を出すことに慣れ、吟法をマスターしたうえで、自分の感動を詩吟に込め、さらには、聞き手にも感動を与えるのは、初心者、経験者を問わず、難しいものです。
しかし、それを天性として持っている人も中には、居るのです。

それでも、やはり、技術の習得をしつつ、時が熟成してくれることは、練習回数ではなく、どうしても、追い抜けないものがあります。


            倦まずたゆまず


今日の練習は、私の準備不足でした。
三半の音を出しそこなって、戸惑わせてしまいました。

練習に出る直前まで、孫たちが1週間余りの滞在していたので、座る暇もない、しかし、幸せな時を過ごしていました。

時間は作るもの、孫たちが居ても、課題詩の二回や三回は発声できたものを!

慣れで、教室に臨むものではないなぁ。わかりきったことなのに。
せっかく、二年目を迎え新たな気持ちで、始めようとしていたのは、頭と口先だけだったことになるねぇ。

反省、反省。
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