風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

松戸教室

2012年01月10日 | 詩吟
松戸の教室(まだ、教室の名前はきまってない)

新年の顔合わせ、今日は、三人がそろいました。

今日で4回目の練習となる「松樗~」納得して終了と相成りました。
Kさん、カラオケがお好きなので、楽に音をとって、声にも太さが出てきています。

Oさん、一節を繰り返して練習するとき、最初の音の取り方が難しいようです。
初心者で、指導が女性の場合、同じ本数でも、違った音に聞こえがちです。
異性の指導者の場合に起りがちな現象なのか、それとも、Oさんのくせなのか。

Iさん、前回お休みで、今日は2回目の参加だったにもかかわらず、音感が良いようで、しっかりと独吟をなさいました。
ほぼ、私がけしかけて、1番に吟じてもらったのがよかったようで、居直り半分で、他の二人に先だって聞かせてくれました。
録音もしなくて、今日で二回目とは思えない、音感のよさでした。

今日は、三人とも関吟の登録申し込み用紙を持ち帰られました。
4月からの会員登録ですから、まだ、急ぐことはないのですが、新年の気持ちの弾みとなるかもしれません。

この会場は、今のところ取りやすく、希望の曜日と時間が取れています。
2月からは、1時から3時までの時間帯になっています。そして、今日は3月の予約が取れました。


夢青葉と同じで、次の吟はAの2の教本から順番に進めます。
今日の課題は、「九月十三夜」
一吟お聞かせすると、「あ、おなじだ!」の一声。

詩吟は、歌と違って、4行の吟の同じ場所にほぼ同じ吟法が出てきます。
基本を押さえれば、次の吟は覚えやすいのです。

「松樗~」と「九月十三夜」の漢詩を並べて、ここが同じ、あっ、こことここも同じと、子どものように喜んでいる様子は、可愛いとしか言いようがない。

うれしい気持ちで、新しい吟に臨むのは、なんてやりやすいのでしょう。
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