風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉

2010年08月26日 | 詩吟
月に二回の木曜日は、詩舞の練習だったのですが、このところ膝の痛みのために、お稽古を休んでいます。

去年始まったときは、10周年を目標にしていましたから、さほど苦にならず、新しいことを吸収する爽快感のほうが強くて、楽しくてたまりませんでした。

突然の膝の痛みは、遺憾ともしがたくおかげでフリーの日が増えて、いろんな遊びが出来ることになりました。
これはこれでやりたいことがいっぱいあるので、お気楽を決め込んでいます。

今日は、午前中家事にいそしみ、ランチは自然食のなじみのレストラン「こんぽすてら」http://www.k5.dion.ne.jp/~composte/に行きました。
先月の関島岳郎(tuba,recoder)、中尾勘二(sax,clarinet)、向島ゆり子(violin)のライブ以来ですから、一ヶ月以上間が空いています。

マスターご夫妻は、いつも変わりなく飄々とした感じで応対をしてくれて、一ヶ月も前のライブなのに来てくれてありがとうといってくれるのです。
ライブの直後にも、ありがとうメールをくださったというのに。
演奏者もお客さんもマスターご夫妻のかもし出すあったかい雰囲気に、とてもよい気分で演奏を聴き、帰ってからも当分の間、幸せで居たらしいのです。

そして、、私のおかげでと、ただ座って楽しんでいただけの私に対しも言葉を下さるのです。

最近は、マクロビオティックのお料理教室や親子でお菓子教室も開いているようで、レストランだけでなく、マクロビオティックの啓蒙にもなっています。

優しくて心のこもった料理を頂くと、素直な気持ちになれて、ゆったりと時間が流れます。


そして、帰宅して窓を開け放って、なるべく風を入れながら、汗をびっしょりかいて、アイディアをひねり出そうとしたのですが、いかんせん、西向きのリビングは、34度70%を超えるコンディションに、これでは、膝にはいいかもしれないけれど、頭が溶け出しそうで、エアコンのスイッチをオン。

考えねばならないのは、11月の練成会をどうするかということ。
例年は、一人一人の独吟でした。
今年は、10周年で経験したこともあり、趣向を凝らしたものを教室別に、発表しようというお達しがあったのです。

夢青葉は、4月に始まって、7月まで一つの吟題に取り組んできました。
「基礎」を大事をテーマに、丁寧に練習をしました。

さすがに4ヶ月も同じ吟で来ると、飽きてきたと言う声もありました。
一ヶ月一回の練習を、一行ずつやってきたのですからねぇ。

そして、8月は、お休みにしましたから、その一吟を大切にして、舞台の上でどう展開するか。

一案  助っ人を頼んで、レパートリーのなさをカバーする。
二案  9月に習う「九月十三夜」を孟特訓して、女性と男性に分ける。
三案  塾生に示すの一吟のみで、構成吟もどきを作る。
考え始めたら、意外にもいろんな案で出てくるもので、こんなことは苦手で考えたこともないのですが、教室の指導者ともなると、ない知恵が絞れるものだと、その知恵が有効か有効ではないかは別として、ひそかに、驚いて、喜んでいる。

案を出せば、メンバーの3人が何とか色付けをしてくれるのではないだろうか、そして、9月から参加する女性は、どの程度乗ってくれるか。

遠慮させないで、気後れさせないで乗せてしまうのは、得意な人が居るし。
次の練習の11日までには、何かの形を作って、意見が出しやすいようにいたしましょう。

9月から、練習に来る新メンバーの女性は、どんな反応を示すでしょうか。彼女を舞台に乗せるには、どうすればよいかなぁ。

考えることはいっぱい。しかし、こんなに楽しいものとは、思わなかった。
詩舞をはじめたときと同じで、何をしても、始めたことをほめてくださる初心者だからなんだよね。
それはそれで、今を楽しもう。


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