風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ゴールデン ウイーク

2007年04月28日 | チンゲル亭裏日記

今日から最大10連休の取れるゴールデンが始まった。
早速出かける人の様子がニュースに出ていました。

モンゴルって祭日が少なかったなぁ。
周りの人たちは、自由にお休みを取っていたから、祭日が少ないなんて気にしているのは、お休みの多い日本人だから。
却って、みんな一緒が好みではないモンゴル人は、土日だけがお休みでも、ちっともかまわないみたい。
学校の先生でも、夏休みが終わったとたんというのに、田舎に用事が出来たとおおらかにお休みをとる様子が良く見られました。

日本中一斉にお休みを取って、道路や交通機関が満員の様相を呈するのは、きっと、モンゴル人の趣味にはあわないことだろう。

以前は、テレビから旅やグルメの様子が見られ、わたしも行きたい、食べなくっちゃと焦り気味に観ていたのだけれど、その祭り騒ぎをどこか白けた気持ちで眺めています。

庭に美しく手入れされた鉢植えの花を見ると確かに美しい、さぞ世話が大変だったろうと想像するけれど、感動がない。
今頃、モンゴルの草原に咲き始めた花を思い出すと、その冬の間の過酷さのゆえに神々しいくらの美しさを観てきたわたしにとっては、今、このような思いにとらわれるのは仕方がない。
今、おおきな振幅の真ん中にあって、少し宙に浮いた感覚で居るのは、いま少しの間のことだろう。

30日には、ハワリンバヤル(春のまつり)2007 を見に行く予定です。
モンゴル人の友達とモンゴルで友達になった人と会い、オルティンドーを聞いていきます。

その他は、今日が何曜日かわからない(笑)日々をすごすことでしょう。

娘たちの楽しそうな様子が、伝わってきて、それが喜びであり、鼓太郎ののんびり安心した様子で寝そべっているのが、今のわたしの様子をよく伝えているなぁ。
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