風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

心半分

2007年04月12日 | 日本から
娘と鼓太郎が仲良く住んでいたマンションの部屋を、今度は3人と1匹とか心地よく過ごすために、あれこれと聡怩竄逡ミづけが毎日のように行われています。

時々、「あ、そうか、ここはウランバートルじゃなかったんだ」と気づくことがあり、まだ気持ちを半分残している感じです。

帰りたくなかったわけではないし、嫌いで一刻も早く帰りたいと思ったわけでもなく、住む羽目になったのだから、出来るだけ楽しもうと、無理なく出来ることを出来るようにやってきたのですが、確かに、今思うととても手ごたえのある2年間でした。

そういうすごし方が出来たのも、最初の10ヶ月間を完全に守られた形ですごし、穏やかにモンゴルになじん出来たことが、そして、半年の冷却期間を置いて、2度目には、ある程度覚悟して来蒙したことが良い結果をもたらしたものと思います。

仕事として、結果を要求されたら、私のことだからきっと窮屈になって投げ出したことでしょう。
好きでやっていることですから、評価される事など望まなかったし、自分の自己満足でやめないできたことが、気持ちのゆとりを持って続けられた最も良い理由だと思えます。
その中でも、何かの時には一番良い形で、助っ人さんが現れて、支えていただけたことも、素直な気持ちで続けられた大きな理由なのでしょう。

まだ、心を残しているくらいですから、思い出になるには時間がかかりそうです。
ふらふら、あっちこっちしている今も、まぁ、それはそれで無理して気持ちを呼び戻そうとしないで、その状態をそれとして認めながら、日本生活へのリハビリをしましょう。

ただいまと言うメールを送信しながら、まだ、地に足が着いていない感じ。
若いころのように、ぶっちぎりで、心をひっぱてくることはしないでおこう。
今、どうしても面唐ゥなければならない者がいないということも、そのままにしておこうと思うのだろうし、「ねばならなぬ」と思わなくなったこともあって、自由に自然にと気持ちを遊ばせられるようになったのかなぁと思うことにしています。

モンゴルの皆さん、日本の皆さんよろしくお願いします。
今後、モンゴルのことを書いてきたHPとブログをどのようにしたらよいか、思案中です。

日本では、モンゴルの活動的な私は当分なりを潜めると思うので、アップもままならないだろうし、適当な素材を見つけたら、ブログ継続あるいは別ブログを考えるかなぁ。。。

ちょっと小休止ですかね。
でも、毎日毎日書く事を続ける習慣がせっかく出来たのだから、なくしたくないですし。。。
迷ってます。



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