風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

久しぶりに日本でも馬に

2007年04月26日 | 日本から
電車で30分のところにある乗馬クラブへ行ってきました。

10頭あまりのサラブレッドが、レッスン用の馬として厩舎で世話をされていました。
馬のお試し乗りを10分ほどさせてもらいましたが、『馬に乗りたい』と心が騒いでいたのを収めることは出来ませんでした。

何よりも、お試し乗馬は紐をつけその先をインストラクターが握って、その紐の長さの半径で小回りするのではちっとも面白くない。
お試しのときは、どなたでもこの紐をつけて乗っていただきますとのこと。
ビジターとして参加するのであれば、自由に走ったり、外場といって、せまい馬場を出て、周りの林や外のコースを歩いたり走ったりすることが出来ます。

コースの外回りには、桜の並木があって花の時にはさぞ美しいことだったでしょう。
それでも、テレルジで乗ったときの爽快感は望むべくもなく。。。

乗りたい、乗りたいと思いつつ優雅なサラブレッドの背に揺られていました。

お試し乗馬の後、突然の雷と土砂降りの雨。
幸い、建物の中で、持参のおにぎりを頬張っているときだったので、ぬれることはありませんでした。
モンゴルでぬれることはちっとも浮ュなかったのですが、日本では浮「。
しかも、時ならぬ夕立雨!

ここは、まだ乗りに来るところじゃないよという何かのしるしかなぁ。

命を懸けてというのは大げさだけれど、瀬戸際に居て緊張と達成感とのハザマで乗っていたモンゴル馬の乗馬は、無事に終わると達成感と充実感と深い安堵を感じる週末でした。

ユニゾンでは、馬の上でリラックスしてくださいといわれました。
モンゴルでも、リラックスをして乗っているはずでしたが、馬が完璧に調教されているわけではありませんから、心地よい緊張があったのです。
週に一回の乗馬で、体力、気力がずいぶん上がったのを感じていました。

家に帰ってから、テレルジ乗馬のビデオを見返してみたら、楽しそうな私たちが写っていました。
緊張もしたけど、結構楽しんでいるじゃない。
たぶん、今だったらサラブレッドはお行儀良すぎて、私を満足させてくれないだろうなぁ。

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