風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

娘たち

2006年01月03日 | チンゲル亭裏日記

昨夜遅く、次女が夫君に送ってもらって我が家に到着。
長男の嫁なのに、お元日の初詣をし夕食をいっしょにしただけで、こちらによこしてくれました。
2日は、親戚が集まっていると言うのに、そのお手伝いもせず、わたしが帰っているのだからと送り出してくださったお母様に感謝。

結婚を機に、辞めるはずだった仕事も慰留され、残業免除で続けています。
体力の無い娘の事ですから、疲れるようで、彼に不自由をかけているようです。
きっと、一日も早く辞めて欲しいと思っていることでしょう。
娘のわがままを聞いてくれている彼にも感謝。

女三人と鼓太郎がリビングに寄り添って、一日食べたり飲んだり、テレビを見たり、おしゃべりをしたり。
家に居るのが最高と思う次女とわたし。せっかく、次女が居るのだからどこかに出かけようと言う長女と。出かけられない鼓太郎と。
3対1で、お家でのーんびりさせてもらいました。

駅伝派の長女、ラグビー派の次女。
テレビも駅伝を録画し、ラグビーをオンタイムで見ることに。
テレビの上に陣取った鼓太郎は、首を長くして、落ちそうになるまで身を乗り出してラグビーのボールを追っていました。
鼓太郎もラグビー派でした。(笑)

煮物の味が薄くなって、いつもの味ではないと言いつつ、「あ、昨日よりおいしくなってる」とおいしいもの大好きの長女が一言。
食べる事にあまり執着の無い次女は、「何もしないで食べられるなんて幸せ」と言いつつ「あ、れんこんがおいしい」と珍しく一言。

寒がりの次女に、着ていた半纏を着せ鰍ッ、足元にはフリースをかけてやり、お嫁に行った次女を何くれとなく世話をする長女。

鼓太郎の目つきもすっかり穏やかになり、親子三人と一匹水入らずがこんなに静かに自由に時が過ぎるものかと思う。
水をくぐってやわらかくなった、程よいゆとりのある木綿のTシャツをまとっているような。
娘の帰ってくる実家と言うのはこういうものなんだなぁ。
華やかな事を好まない夫の影響で、華やかさにかけるのであるが。
女だけと言うのも、こんなにのびのびするものなんだなぁ。
あちらこちらに、もうしわけなくおもいつつ、じっかん。。。
普段着のお正月をありがとう。
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