風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

25日の読売新聞

2005年05月27日 | モンゴルについて
25日に来蒙された日本の人のお土産に、読売新聞が入っていました。
ホットな活字を読めるのは、ほんとにうれしい。
ネットが繋がりさえすれば、ニュースはオンタイムで手にすることができますが、活字は手続きをしても、ほぼ10日遅れです。
私は、読みたくなったら、日本センターに行って、ほぼ2週間くらい前の限られた新聞や週刊誌を読んでいます。

その日の新聞をその日のうちに読むことができるのは、夕方までの便で到着した日本人から直接手渡されるしか手はありません。
25日の7ページに「モンゴル 街頭に中国製品」という記事がありました。
はじめた来た一昨年から4度目の今年にかけて、ほんとに商品が増えているのを感じます。

中国製の日本製もどきの品物もよく見かけけるようにもなりました。
正しく日本のもので中国の工場生産品というものと、たとえば「パ粉」と大書されたパン粉は明らかに中国製の日本製品もどきです。その他、意味不明の日本語の書かれたお菓子などもあります。
おそらく日本語を音読したものを多分こうだろうとひらがなに直して、どうだ!日本語だぜと言っているような物です。
日本人には偽者と分かりますが、外国人には日本製品と思わせるようなものが、多々あります。
モンゴル人は、中国のことをあまりよく思っていません。その反対に日本に対する好感度は上がる一方です。それで、日本製に見せかけたものを売り出すわけなのです。

あくどいとはいいませんが、中国人商法にモンゴル人がぼったくられないでね。


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