
「NERFはマーべリックに始まり、マーべリックに終わる。」
イベント等で良く聞く言葉です。
今回のイベントは、この言葉の意味を垣間見たような気がします。
イベントレポートの前に、少し書いて置かなければならない事があります。
当ブログを見ていただいている方はご存知かもしれませんが。
先日、このブログに過去アップしたNERFマーべリックの改造塗装記事が無断転載・盗作されるという事件が発生しました。
犯人は埼玉県在住の11歳の少年でした。
自分のブログに私のマーべリックの写真を掲載し、さも自分が作ったかのような文章を載せたのです。
無断転載・盗作をされたのは当ブログだけでなく、NERFを扱う多くのブログも被害にあいました。
現在、既に彼のブログは閉鎖し、それらの記事は見ることが出来なくなっています。
11歳と言えば、善悪の区別も嘘をつく虚しさも判る筈の年です。
なぜ彼はそんな真似をしたのでしょう?
答えは非常にシンプルです。
「カッコつけたかった。」
自分が日本国内のNERFファンの間で一廉の人物として認められたいという、いかにも子供じみた理由からです。
それだけのために、持っても居ないNERFを持っていると言い、作っても居ないブラスターを作ったと言い張ったのです。
実力もないのに名声を求める愚かな行為の代償を彼は払う事になりました。
今後彼が自分なりのNERFサイトを作ったとしても、誰も相手にしないでしょう。
海外輸入でブラスターを手に入れなければNERF仲間に入れない。
MODやリペイントをしなければ一人前と見なされない。
そんな事は一切ありません。
それでも
もし
名声や地位を求めるなら・・・
「NERFで名を挙げたいなら射撃の腕を磨け!」
という訳で、話を戻し「NERFest Fall」のイベントレポートです。
今回はいつもより時間が短く、競技は二種目だけでした。

会場入り口には9thさんが作成した特製電光看板が!!
A4ほどの大きさでしたが、これはオシャレでかっこいいです!
ちょっと自分の部屋にも欲しいですよ。

第一種目はターゲットクラッシュバトル。
会場で借りた跳び箱の上に空きペットボトルを五本並べ、互いに向き合い全部先に倒したほうが勝ちというシンプルなゲームです。

合図と同時に、使用するブラスターにリフィールを込めるところからスタート。

準備が出来たらターゲットめがけてショット!
今回のイベントでは、事前の募集内容の中でゲームのルールも公開されていました。
自分はこの種目用として買ってまだ日も浅いアルファトルーパーを持って行きました。
理由は、アルファトルーパーは飛距離等のスプリングの力は今までのブラスターとさほど変わらないのですが、発射したリフィールの軌道が安定しており狙い通りの場所に当てやすいのです。
これはフラッシュブレイクも同じだったのですが、競技的に素早く撃つことが重要だと感じアルファトルーパーに決めました。
フラッシュブレイクはそのコンパクトさとギミックは素晴らしいですが、アルファトルーパーは使いやすいレイダーのストックが取り付け可能な事、またスラムファイア機構で速射しやすい事が決め手でした。
ところが、競技を始めてみると、リフィールを込めるところからのスタート。
そこで、急遽アルファトルーパーの使用をやめ、リフィール補給が最もしやすいダートタグDX(ハイパーファイア)に変更しました。
それでも結果は三回戦敗退。
決勝戦はマーべリック使用者同士の対決となりました。
マーべリックは6発という程よい装弾数で、リフィールを込めてから撃つまでのタイムが短くて済み、連射性能もそこそこ。
何よりその手軽さから皆使い慣れているというのが勝因だと思います。
決勝戦は常連のt2さんと、今回初参加のヒデヲさん。

二人とも使うリフィールを丹念にチェック。
敗退者の多くはリフィールをさっと選び、ケースにも乱雑に入れて準備をしていましたが、この二人はケースにも綺麗にリフィールを並べ、次の装弾まで考えて準備をしていました。

結果はヒデヲさんの勝利!!
なんでもヒデヲさんはもともと輪ゴム鉄砲競技のツワモノだとか!
しかも、準決勝では五本のペットボトルを五発で倒すパーフェクトゲームを達成!
会場の全員が唖然とするほどの命中精度でした。
蘭剣さんの解説を引用すると「射撃時に身体(主に腕)のブレが無い」というのが強みだったようです。
はっきり言って、私もこの驚異の命中率に衝撃を受けました。
NERFでこれだけの命中率が出るものなのか?と。
恥ずかしながら、私は国内では人よりかなり早くからマーべリックを入手し撃っていたという自負がありました。
それだけに、マーべリックの命中率というものについてはある程度把握していると思っていました。
今回の競技のターゲットまでの距離、そして五本という目標数は簡単にパーフェクトを出せるものではありません。
最初の話の答えはここにあると思います。
「NERFで名を挙げたいなら射撃の腕を磨け!」
パーフェクトショットが出せるくらいの腕前になれば、自然と名声は付いてくることでしょう。

という訳で三位までの入賞者。
賞品を手にしての記念撮影です。
ちなみに二位のt2さんは青マーべリック。
三位のキングさんはダートタグDXブラスターを使用していました。
会場にはおなじみSHOWさんがまたもや国内未発売のブラスターを山ほど持ってきてくれました。
その中から幾つかを紹介。

まずは「ボーンリボルブ」(海外名スペクターREV-5)
まさしくマーべリックのリーコンバージョン。
マーべリックの欠点である弾詰まりを完全解消した素晴らしいブラスターでした。
バレルとストック両方つけられる拡張性の高さもポイント高いです。

お次は「バレルブレイク」
国内でも11月にトイザらスでの限定発売が決定しています。
ギミックが非常に面白いブラスターで、撃つ行為そのものが非常に楽しいブラスターです。

そして!
国内発売がまだ未決定で情報があまり出回っていない「バリケードRV-10」!!
まさかこんなに早く実物を触る機会があるとは!
これを二丁も入手したSHOWさん、流石です!
コッキング不要の電動セミオートブラスターでリーコンやレイダーのストックも取り付け可能になっています。

もちろん、これも!
「ブレイジングバースト」(海外名スタンピートECS)
これはもう、発売されたらゲームでのパワーバランスが大きく変わると思います。
あれこれ書き出すと長くなるので一言だけ。
「早く欲しい!!!!!」

後半は毎度おなじみのチーム戦。
今回は会場から借りた跳び箱と運動マットを使った障害物をフィールドに設置。
4人が1チームとなり、ダートタグを使用したゲームとなりました。

アタッカープレイヤーはビブスを着用し、撃たれたら陣地外に出て10カウント。
リーダーはダートタグ用のベストを着用。
リーダーは何度撃たれてもOKですが、べストに付いたダートタグリフィールの数で勝敗が決定します。

さらにアタッカーは使えるブラスターが主催側の用意したノーマルのDXブラスターのみ!
今までは各自のブラスターを使っていたので、より性能の良いブラスター使用が勝利のカギでしたが、今回は全員同じ条件。
リーダーは好きなブラスターを使ってもよいというルールでした。
この競技で優勝したチームのリーダーはブレイジングバーストを使っていたのですが、一部で邪魔扱いされていたシールドが非常に役立っていました。
・・・あのシールドに何発のリフィールがはじき返されたことか…

優勝チームの記念撮影。
ダートタグリフィールは、正直思ったより貼り付かなく、かなり冷静的確に撃たなければいけませんでした。
今までの競技ではリフィールが相手の体に当たりさえすれば良かったのですが、今回は走り回りながらの射撃に加え、目標をきっちり狙う能力も必要でした。
しかし、世界中で行われている公式の大会は殆どがダートタグ競技。
これをマスターしなければ世界と戦う事は出来ません!!
うーん、俺も人の事ばかり言ってないで自分の腕を磨かなければ!!
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自分の使用したマベですが
自分が持っている2丁のうち調子が良い方を小改造して使ってます。
改造内容はスプリングにスペーサー、シリンダー内の軸カットと穴あけ、爪パーツ外し位です。
後、各可動部のグリスを拭き取りマイクロロンを塗布してます。
ノーマルとの差は余り感じません。
やはり装填速度も含めて普段の練習量が物を言うと思います。
さて今回は時間が短い割にカメラが多くて
テンションが上がりっぱなしでしたよ^^;
にしても痩せねばなぁ==;
今回もはしゃぎまくって
(北海道弁では「はっちゃこいた」
といいます)転倒した自分ですが
笑いが取れたので良しとします。
時間が短かったのであまり
お話できなかったのが
残念です。
次回ナーフェストか
飲みナーフでゆっくりお話し
したいですね!
nerfいっぱい持っているんですけどどれ塗ればいいですかね?
リーコンがいいですかね。
それと、リーコン塗るなら何色がいいですか。
お疲れさまでした。
練習量!
まさにそこですよね!
自分も最近はファストドロウくらいしか練習してなかったので、基本に戻って射撃します!
・・・あ、でもチーム戦の為の体力作りも必要なんだよなぁ。
きっとヒデヲさんにリベンジしたい人は山ほどいると思うので次回もぜひご参加ください!
>蘭剣さん
最初の頃はレポートするブログも少なかったですが、今や動画だの中継だのですからねぇ。
相変わらず携帯写真しかとらない自分がショボく感じてきます。
>サムジローさん
そうですね。
今回はやはり開催時間が短いというのが色々な部分でネックだったと思います。
本来は、そのためにゆっくりと話をする場として「飲みNERF」があるのですが、今回の「飲みNERF」は自分がファストドロウ大会をやりたいがためにt2さんを焚きつけたもので・・・
次回、またゆっくりお話したいですね!
>だいんなさん
はじめまして!
NERFいっぱい持ってるんですか!凄いですね!
リーコンは確かに塗ればカッコ良くなると思いますよ。
色は・・・
そうですね、今の所まだ誰もチャレンジしていない「メッキ塗装」とかはいかがですか?
金色のリーコンとかカッコいいと思います!
完成したら名前は「ハイパー・ゴールデン・エクストリーム・リーコンCS-6/だいんなスペシャル」で!!
返事有難うございます。じゃあ明日、金色のラッカースプレー買ってきますね。