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面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

タカラ 文房具大戦ブングサーガ BS-006 アイアンスタッグ 鉄甲編

2011-11-10 18:18:47 | ロボット玩具









今回紹介したいメインの玩具の前に、ちょっと最近お気に入りの玩具を紹介。








それがコチラの対戦型文具「ブングギア」。

シリーズの中から、ビタオシジョーギ ライトニンググリーンを購入。












本体の定規と、ドレスアップ用のシールが付属しています。

シールに描かれているモンスターは「煌雪牙フブキ」












本体はちょっと厚手のプラ定規といった感じですが、この定規、中にLEDと赤外線通信機能、スピーカーが組み込まれています。

なんと友人等と二つ揃えると、赤外線で対戦ゲームが可能になるんです。


今回購入したグリーンの他に、レッドとブルーもあり、それぞれシールのモンスターが違うほか、対戦時の必殺技特性に差があります。

レッドは超攻撃型、ブルーは回復型、グリーンはカウンター攻撃型と特徴があるので単調な対戦にならないようになっています。

さらには経験値を溜めることにより簡易レベルアップ機能まであります。











この様に、定規のセンチ目盛部分がLEDで発光するようになっており、この光を使ってゲームを行います。

ゲームルールや遊び方等は公式ページを見ていただいたほうが早いと思いますが、一人でも遊べるゲームモードもあり、ちょっとした暇つぶしに最適な文玩具です。

シールを貼らなければ、大人が使ってても違和感無いと思います。


シリーズとしては他にメモ帳、鉛筆、シャチハタ印を利用した対戦ゲームもありますが、やはりお勧めはこちらのビタオシジョーギ。

これぞまさに最新21世紀の文玩具と言えるのではないでしょうか?




文具と玩具の合体商品は昔から様々ありますが、文房具好きも玩具好きも集めているため、結構ネットで検索しても様々な商品が見つかります。

自分も昔はバンダイのポケットザウルスを愛用していました。


自分が小学生の頃にはロボットやミニカー(といっても結構な大きさでしたが)の各部位を外すと文房具になる商品が流行っていました。






そんな文玩具で期待していたシリーズだったけど、そこまでヒットせずに終了してしまった残念な文玩具。








その名も「文房具大戦ブングサーガ」





こちらはシリーズ中期に発売されたクワガタをモチーフとしたキャラ、アイアンスタッグを中心としたDXセット商品。










内容はアイアンスタッグ本体、一人で遊ぶ用のアドベンチャーノート、ゲームで使うためのシール、攻撃判定で使う短い鉛筆、アイアンスタッグ用のドレスアップシール、HPカウント用のビットが入っています。

いろいろ入っているように見えますが、ノートやシールなどが多いのでパッケージの中身はびっくりするほどスカスカです。












アドベンチャーノートは一部の世代には懐かしい、ゲームブック風になっており商品化されていないオリジナルの敵と戦います。

このイラストでしか出てこない敵がなかなか良いデザインで、商品化されていないのがもったいないくらいです。

こういう世界観を大切にする玩具にはやっぱり敵キャラも大事ですからね。













付属の鉛筆は通常のものよりかなり短め。

ヒット商品であるバトエンと似た感じになっており、六角形の各面に武器の名前やダメージ数値などが印刷されています。

この短さだと、実際に鉛筆として削ったが最後、ゲームでは使用できなくなっちゃいますよね・・・













こちらがアイアンスタッグ本体。

デフォルメされた体型は魔神英雄伝ワタルなどタカラの男児玩具得意な意匠ですね。

しかし、このままでは単色でかなり寂しい印象です。













やはり付属のシールを貼らないとイマイチカッコよくありません。

個人的にはこうしたシールは面倒だし貼るのは嫌いなんですが、頑張って貼ってみました。

しかし、シールの長さが微妙な物が多く本体に貼る際にどこに基準を合わせればよいのか分かりにくい部分が多かったです。













こちらがシールを貼った状態のアイアンスタッグ。

情報量が多くなり、グッとカッコよくなりました。










ブングサーガのキャラクター最大の特徴は体の各部位が文房具として機能する事。

特徴的なクワガタの大顎をモチーフとした頭部アンテナ「スタッグルーラー」は取り外して定規として使えます。

が、二つ折になっている為、この定規で線を引くと繋ぎ目の真ん中で線がブレます。

半分の長さでしかちゃんと機能しません・・・












両腕部分はペンキャップになります。

このブングサーガも対戦のルールが設けられており、付属の鉛筆を振って攻撃武器や数値を決めて闘うようになっています。

アイアンスタッグの両腕は武器として設定されており、右腕の二本差しキャップが「ツインキャップライフル」左腕の一本差しキャップが「トンファーキャノン」と名付けられています。

御丁寧にシールにその名称が書かれているんですよ。

たぶん、鉛筆を振ってトンファーキャノンとか出た時に、子供が「どの武器だ?」と迷わないための措置なんでしょうね。














両足、というか足の裏部分は取り外すと消しゴムになります。

おかげで接地性は抜群に良く、ちょっとくらい斜めの場所に立たせても倒れることがありません。


ここにも独自名称が設けられており、名前は「メタルイレイサ―フット」。

この玩具、本体のどこにも金属パーツは使われていません。

アイアンスタッグを含めた各キャラクターには風・火・土・雷・金・水と属性が割り振られており、アイアンスタッグは金属性のキャラなので、実際に金属は使っていなくてもメタルという名称がつかわれてるんですね。

ちなみに設定では他に光・木・氷・闇の属性があるので、シリーズが続いていればこれらの属性キャラも発売されていたと思います。












左腕に装備されたシールドはプラクリップになっており、紙を挟んだり栞のように使うことができます。

こちらの名称は「クリップシールド」

ヒネリのないまんまな名前ですね・・・
















手足の付け根等はボールジョイントになっており、ポージングもある程度は可能です。

足首のボールジョイントと足の裏の消しゴムのおかげでこのような片足立ちポーズも決まります。












文房具の部分を外しても大きく本体が残ってしまうのが残念な所ですね。


しかし、文房具と玩具の融合という部分ではそこそこ成功しているんではないでしょうか?

あまり文房具だらけでもフィギュアとして遊びづらくなってしましますし。




こうした文玩具はまだまだ探せば沢山の種類があるので、集めてみるのも面白いですね。

チープトイ好きとしてはブンボーガー99なんかが気になります。


とりあえず、冒頭紹介したブングギアの新商品に期待してます!








































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