011：都

「都」のお題で詰まりました。
簡単にイメージが出てこない・・・発想力の無さを痛感（って、このところずっとだけど・・・）

京都は、すぐちかくの都会です。
都会という印象は、大阪かも・・・と思うけれど・・・
古都という印象は、もう、なくて・・・（あれは旅行者だから、そう見えるのであって、毎日、仕事で通う場所であれば、そういう感じはしない）

京都には、住んだことないですが、昔、大阪の京都寄り、今、滋賀の京都寄りに住んでいるので、仕事やら何んやらで何年も通った場所です。
でもね、何んか、愛着というか、親近感というか・・・沸かないなぁ・・・
自分にとって他者というか・・・
受け入れてもらえないというか・・・
僕が知っている京都は、本当の京都でないというか・・・
そもそも、京都を知らないというか・・・そんな感じです。

僕が知っているのは京都という場所であって、京都そのものではない。
近くにいる他人

滋賀や大阪にそんな感じがしないのは、住む住まないの違いではなく、
京都には、何か、それ以外の何かがあって、それから、僕が排除されているという気がするからだけなのかも知れないけれど・・・

東京都。都民であったことがあります。
こっちは、紛れもなく大都会。
あれだけ、人が多くて・・・ビルが多くて・・・
住んでいたのに、ただ通過したような気がする。
本当に東京にいたのだろうか・・・あれが東京だったのだろうか・・・
優等生のツンとした感じと、普通の生徒の雑多な感じ、オチこぼれのちょっと荒んだ感じ。
すべてが、ないまぜになっていて・・・
とらえどころのない、都、東京・・・（さまざまな街の集合体）。
好き嫌いがいいにくいなぁ～

結局、僕の居場所って、何処？　という疑問が残ったまま・・・

で、短歌は、京都も東京都も関係なくて


お彼岸の墓参行けるか義母（はは）が問う　ピースの余地です僕の都合は

パズルに余地があるとしたら、どれかピースがなくなっているってことだなぁ～