012：メガホン

メガホンの黄色い砲列揺れる波　沸き立つピームに遠のく我おり


昨日の「都」で、街（京都、東京都）にたいする違和感を言いましたが・・・
違和感と言い出せば、そもそも、街だけでなく、何であっても・・・
と、あげ出せばきりが無いことになります。
つまりは、世の中に対する違和感。

黄色いメガホンは、タイガースですけど、
タイガースというチームには、何故か親近感
でも、応援には、どうも違和感なのです。
沸き立てば沸き立つ程、なんか違うなぁ～と感じてしまう。
自分が入っていてはいけないのでは・・・？

甲子園は、もう二十年行ってないと思いますが、
３類側の方が何故か落ち着いて見れました。変なファンです。

ナイターもこのところは、テレビでじっくり観ることも無く
チームに関係のない、メジャーリーグばかり見てます。勝敗関係ないし・・・
イチローや、松井のプレー、メジャーリーガーのプレーが見れればよし。


メガホンに目をあて見える見える見える　息子は僕の雛形なれば


お調子ものの息子です。
今日は、カミさんが仕事で留守、娘の宿題が溜まっていて、息子の相手は出来ず（息子と遊ぶと娘が拗ねるため）、息子には、退屈な一日でした。
親子の関係、姉弟の関係、そういういろいろな関係の中で、子供は育ちます。
やっと、ウンチがトイレで出来るようになった、３歳児。
この春から幼稚園です。
その幼稚園、この半年間、週一回（２時間程）の事前クラスに通って慣らし運転をしてました。
そのクラスの記念写真を見ると、クラスの10数名の皆んなが、座って止まっているのに、
一人だけ動いている。腕を振り回して、顔は、笑顔満面。
この子、一人だけ変・・・というのが、我が息子でありました。

家にいるときは、そこまで言うか三歳児、というところもあるのですが、
外では、社会生活に難あり・・・
写真では、顔が変に強張る（自意識過剰）
そこが、自分の雛形（相似形）であるようで・・・
困ったなという気持ちと、いとおしい気持ち、ない交ぜの気持ち・・・

僕が、集団の中で違和感を感じていたのは、一体何時からだったろうか・・・
同じ道をこの子も歩くのだろうか・・・

その違和感に親近感？